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スタッフがゆく2/16(土)なかやま雪月火に行ってきました!


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なかやま雪月火

 

2/16(土)、下郷町中山集落で「なかやま雪月火」が開催されました。

 

《 なかやま雪月火 》

なかやま雪月火 なかやま雪月火
下郷町の山あいの中山地区。雪に閉ざされる冬の間、せもてもの楽しみにと地域の若者たちが中心になり、なかやま花の郷公園の広大な雪原にろうそくを灯すイベントが2005年(平成17年)に始まりました。会を重ねるごとに規模は大きくなり、現在ではの年(西暦)にちなんだ本数のろうそくが灯されます。

設置するペットボトルキャンドルは、地域のみなさんをはじめ近くの小学生たちが手作りします。会場の設営も地域の人々とボランティアのみなさんによるものです。

なかやま雪月火 なかやま雪月火
2013年(平成25年)には、日本夜景遺産に認定されました。日本夜景遺産とは、日本各地の美しい夜景を再発見・発掘し、観光資源としての夜景の存在をアピールすることで夜間の観光立国化を促進する目的で、全国の素晴らしい夜景を認定しています。

 

《 西若松駅 ⇒ 湯野上温泉駅 》

なかやま雪月火は車じゃなくても楽しむことができます。今回は、列車とバスで行ってきた様子をご紹介します。

出発は会津若松市内の西若松駅から。15:15発の会津鉄道 会津田島行に乗車します。会津鉄道のきっぷと、湯野上温泉駅と大内宿を結ぶバス猿游号がセットになった「大内宿共通割引きっぷ」を購入します。通常料金より780円もお得です。

なかやま雪月火
西若松駅(東口)

なかやま雪月火
15:15発 会津田島行普通列車

なかやま雪月火
大内宿共通割引きっぷ1,900円

 

《 湯野上温泉駅 》

湯野上温泉駅は全国でも珍しい茅葺き屋根の駅舎です。駅舎内の囲炉裏には火が焚かれ、旅人を暖かく出迎えてくれます。また、駅舎の隣には足湯があり、旅の疲れを癒してくれます。

なかやま雪月火
大内宿からの帰りの観光客も多く
結構人が多い湯野上温泉駅

なかやま雪月火
今年は雪が少ないので屋根が見えていますが
いつもは綿帽子をかぶっています

なかやま雪月火
駅前の坂を下ると待っていてくれる猿游号
(この日は大内宿経由でなかやま雪月火の会場まで運行していました)

 

《 下郷町中山地区 なかやま花の郷公園 》

グリーンシーズンには様々な花を楽しむことができるなかやま花の郷公園ですが、この季節は一面雪景色。この広大な雪原にミニかまくらをを作り、2019本のペットボトルキャンドルが設置されます。

標高が660mあるので、夜になるとかなり冷え込む中山地区。会場には暖を取れる休憩所が設けられるほか、暖かい飲み物や食べ物のキッチンカーが並びます。

なかやま雪月火
テントの休憩スペース

なかやま雪月火
熱々の喜多方ラーメンなど
キッチンカーが並びます

 

《 なかやま雪月火 》

薄暗くなる夕方4:30、キャンドルの点火作業が始まります。チャッカマン等を持参すればどなたでも参加できます。数に限りがありますが、事務局で用意したチャッカマンを借りることもできます。

なかやま雪月火
ペットボトルキャンドルは地域のボランティア
のみなさんや地域の小学生が手作りします

なかやま雪月火
今回は風が強く、なかなか火がつきません

なかやま雪月火
チャッカマン片手に広大な雪原を歩き回ります

 

 

点火部隊の人数は結構いますが、全てのキャンドルに火をつけるには30分ほどかかります。今日の日没は17:20。辺りが暗くなるにつれ、キャンドルの明るさが際立ってきます。

なかやま雪月火
ペットボトルキャンドルは地域のボランティア
のみなさんや地域の小学生が手作りします

なかやま雪月火
今回は風が強く、なかなか火がつきません

なかやま雪月火
チャッカマン片手に広大な雪原を歩き回ります

 

 

雪原に浮かび上がる無数の灯。暗闇にキャンドルの炎が揺らめいて幻想的な光景を作り出します。

なかやま雪月火 なかやま雪月火
 
なかやま雪月火 なかやま雪月火

 
来年は幻想的な光景を見にぜひお出かけください。
 

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