スタッフがゆく【スタッフがゆく】10/11㊐・12㊊ 1泊2日 長蔵小屋に泊まって秋の尾瀬を満喫してきました!
(2020.10.15 09:00)
山々は赤や黄色に色づき、湿原は黄金色に輝く秋の尾瀬。10/11(日)-12(月)の1泊2日、尾瀬沼の長蔵小屋に泊まって尾瀬を満喫してきました。
《 10/11(日)長蔵小屋泊 》
尾瀬沼の湖畔にある「長蔵小屋」。その歴史はとても古く、明治23年(1890年)平野長蔵さんが尾瀬沼沼尻に作った行人小屋が長蔵小屋の前身です。
客室も温かく、お風呂、シャワートイレも完備され。山の中にいること忘れてしまいそうです。現在の状況や日曜日ということもあり混みあっているということはありませんが、意外とたくさんのお客さんがいることにびっくりしました。
淡い明りと木のぬくもりが今日の疲れを癒してくれ、明日の活力にもなります。
《 10/12(月)大江湿原 》
山での行動は早め早めが鉄則。普段の生活よりだいぶ早起きします。
早朝の大江湿原は、ややピークは過ぎているかなという感じでしたが、朝日を受けて草紅葉(くさもみじ)が金色にキラキラ輝いていました。澄んだ秋空に真っ白な雲が浮かび、まさに「秋!」という気持ちのいい空です。
《 10/12(月)長英新道-燧ケ岳-御池登山道 》
楽しみだった燧ケ岳!尾瀬沼湖畔から長英新道で向かいました。長英新道の登りの途中、御池登山道を下っている途中に撮った写真をご紹介します。
長英新道を登っている途中に振り返った尾瀬沼です。さっきまであそこの周りを歩いていたのに、沼全体を見渡せるほど小さく見えます。
御池駐車場に向かって御池登山道を下っている途中の様子です。木道が向こうに延びている写真は熊沢田代。池塘の写真は広沢田代です。
尾瀬の山々がだんだん低くなってきました。まもなく御池駐車場に到着して今回の山行が終了します。
尾瀬の秋はとても早く過ぎていきます。今年の長蔵小屋の営業は10/17(土)の宿泊まで。来年のGW明けまで長い冬ごもりに入ります。
今年は夏の尾瀬も訪れました。季節ごとの素晴らしい景色、可憐な草花、流れる雲、雄大な山々、どこまでも延びる木道など、来るたびに尾瀬の大きな魅力に包まれます。
尾瀬は南会津の檜枝岐村からのアクセスがとても便利です。浅草駅から東武鉄道特急リバティ会津で会津高原尾瀬口駅。会津バスに乗り換えて御池まで。シャトルバスで沼山峠登山口へ。乗り換え2回で尾瀬に入ることができます。御池~沼山峠間のシャトルバスの運行は10/31(土)までですが、計画を立てている方は今年最後の尾瀬を楽しんでください。
尾瀬に来たことがあるみなさんも、まだ来たことがないみなさんも、来年はぜひ尾瀬の大自然を体験してください。
参考まで尾瀬の地図です(画像クリック PDF 2.3MB) |
※御池~尾瀬沼山峠(沼山峠登山口)間のシャトルバスの運行は2020年10月31日(土)までです。
※お問い合わせ:会津バス 田島営業所 TEL:0241-62-0134
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