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只見町ブナセンター ただみ・ブナと川のミュージアム(ただみまちぶなせんたー ただみぶなとかわのみゅーじあむ)


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只見町ブナセンター ただみ・ブナと川のミュージアム写真

只見町観光体験見る・観る

この豊かな自然環境の保全・調査・研究・展示・研修などの活動を行っているのが「只見町ブナセンター」で、様々なテーマで講座や自然観察会を行うのもその活動の一つです。
また、併設されている「只見ブナと川のミュージアム」では、只見町のブナと自然をテーマにした常設展示(パノラマシアター)や、映像の上映、只見町に生息する動植物の標本を展示しています。そのほか、年に4回の企画展を2階ホールで行っています。

住所
〒968-0421 福島県南会津郡只見町只見字町下2590
TEL
0241-72-8355
FAX
0241-72-8356
営業時間
9:00~17:00 ※最終入館16:00まで
火曜定休(祝日の場合は翌平日)
年末年始休業
関連サイト
http://www.tadami-buna.jp

《 ユネスコエコパーク(生物圏保存地域) 》

只見町が「ユネスコエコパーク(生物圏保存地域)」に登録されたのは2014年。世界遺産が貴重で価値のある自然地域を保護・保全するのが目的であるのに対し、ユネスコエコパークは「生態系の保全と持続可能な利活用の調和」を目的とし、保護・保全だけでなく ” 自然と人間社会の共生 ” に重点が置かれているのが大きな特徴です。

人が生きていくのに欠かせない自然の恵みを受けながら、自然やそこに住む動物と上手に付き合っていくモデルといえるのがユネスコエコパークで、その中心的な役割をになっているのが「只見町ブナセンター」です。

只見町のブナ林は、学術調査において極めて貴重な世界の財産であると評されています。「世界ブナ・サミット」の開催を機に国内外へ情報発信を行い、センターで只見町のブナ林を将来にわたって保全し活用していくために、町公認のガイド・インストラクターの養成やガイドライン制定するなど、ブナを核とした地域作りを目指しています。

 

 

《 ただみ・ブナと川のミュージアム 》

併設されている「ただみ・ブナと川のミュージアム」では、只見のブナの森を巨大なジオラマで紹介するとともに、そこで行われている生命の循環の様子(水のはたらきや四季のうつろいによって落葉が木々の栄養になる過程など)をわかりやすい展示で紹介しています。

只見町ブナセンター《 入館料 》
・大  人 310円
・小中学生 210円
※20名以上団体割引あり
※未就学児、障害者手帳をお持ちの方は無料(受付でご提示ください)


 

《 エントランスホール 》
只見町で見ることのできるブナの巨木を写したスクリーンが出迎えてくれます。また、クマやテンなどの毛皮や頭骨の展示、季節ごとに只見町の風景を写した写真の展示を行っています。

 

《 ジオラマや剥製の展示 》
ブナの巨木を中心に鳥や植物などの模型で、只見町の自然を再現しています。大きな水槽にはイワナが泳ぎ、その周りには只見町で見られる動物の剥製を展示しています。これらの剥製の多くは、町民の方々に寄贈していただいた物です。ほかにも、只見町で採集した昆虫の標本展示や材幹標本、日本のブナと世界のブナの違いを展示しています。

 

《 民具の展示 》
展示場には、只見町で使われていた民具を展示しています。山樵用具や漁撈用具、狩猟用具、自然採集用具など、様々な民具を展示しており、昔の暮らしがどのようなものだったのか垣間見ることができます。

 

《 企画展示 》
年4回に分けて企画展を開催しています。企画展の内容にもよりますが、写真入りの解説パネルをメインに、標本や民具等の実物展示を行っています。

 

《 標本展示 》
只見町で見られる魚類や両生類、爬虫類などの標本のほか、冬虫夏草や鉱物の展示を行っています。

 

只見町ブナセンター 只見町ブナセンター 只見町ブナセンター

 

只見町ブナセンター 只見町ブナセンター 只見町ブナセンター

 

 

《 カフェ & 図書室 》

無料の休憩室として開放しています。お茶やコーヒーをセルフサービスで利用できます。本棚の図鑑や資料、ブナや只見町に関する書籍が閲覧できます。

只見町ブナセンター 只見町ブナセンター 只見町ブナセンター

 

 

《 只見町の紹介動画 》

只見町の観光スポット、叶津番所、河井継之助記念館、ただみ・ブナと川のミュージアムを紹介しています。ぜひご覧ください。

 

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