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グルメ【スタッフが呑む – その三】開当男山酒造「純米吟醸」


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(2020.07.28 09:00)

南会津の地酒

 

南会津では、豊かな大地の恵みと綺麗な水を活かして酒造りが行われています。日本酒、米焼酎、どぶろく・・・丹精込めて仕込んだお酒からは蔵人たちの情熱と愛が伝わってきます。

おいでよ!南会津。スタッフが、南会津のお酒を自分なりのシチュエーションで、南会津の肴で呑んだレポートです。個人それぞれの感性でお伝えしますので、やや主観的な表現かもしれませんが、どうぞご容赦ください。

 

南会津の地酒

開当男山酒造
創業は享保元年(1716年)。創始者の当家3代目渡部開当(はるまさ)の開当がそのまま銘柄となっており、以来14代、300年にわたり寒冷地を生かした独自の酒造りに取り組んでいます。

寒仕込みの間、蔵元・蔵人とも一切手を抜かず、代々伝えられた力と技を受け継ぎながらも、大型冷蔵設備の導入、吟醸専用の仕込み室を設けるなど、キメの細かい酒造りも行っています。

純米吟醸
アルコール度 15度
精米歩合 55%

 

 

 

南会津の地酒好評の「南会津の酒を呑む」シリーズの3回目はスタッフK2が務めます。

今回の南会津の地酒は開当男山酒造の「純米吟醸 開当男山」。300年という長い歴史がある開当男山酒造の名前を冠したお酒です。

「うまい!」と評判の男山酒造さんですが、これまで飲む機会がなかったお酒なので、ワクワクドキドキが止まりません。

 

 

 

南会津の地酒今回の呑みのシチュエーションは「おうちごはん」!おうちごはんをちょっと贅沢に、ということで南会津の肴には、
◆裁ちそば
◆手作り無添加 青唐焼辛子味噌
を使ったお料理を考えました。

「裁ちそば」は南会津町田島地区にある「奈良屋」さんの商品(乾麺)。大人気番組マツコの知らない世界でも紹介され、一躍脚光を浴びました。
「手作り無添加 青唐焼辛子味噌」は只見町の「ヤマサ商店」さんの商品。地元の食材を活かした味わい深い商品で知られています。

 

南会津の地酒料理を作り終え、落ち着いたところでよく冷やした「純米吟醸 開当男山」をいただきます!

口を近づけていくと落ち着いた穏やかな香りが鼻腔をくすぐります。口に含んでみると思わず「美味しい!」と声が出てしまいます。会津地方のお酒にしては甘い口当たりで飲みやすく、スッと体に染みます。また一口、また一口とお猪口に手が伸びてしまいます。

気合を入れて作ったのは、裁ちそばの「なめこの冷やしおろしそば」と「冷奴の青唐焼辛子味噌のせ」です。

 

 

 

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布の生地を裁つように切ることから名がついた「裁ちそば」。普通のそばとはちょっと違う食感・風味を楽しめ、のど越しよりも、しっかり噛んで味わったほうがよりおいしさを感じる気がします。暑くなってきたこの時期はやっぱり冷たいそば。大根おろしとなめこが裁ちそばのうまみを引き出してくれます。

 

南会津の地酒冷奴に乗せた「青唐焼辛子味噌」は、それほど辛い訳ではなく、味噌の甘みと程よいピリ辛感が豆腐の美味しさと絶妙にマッチ!こちらもお酒が進んで困るお料理です。

 

 

 

 

 

 

南会津の地酒今回は「開当男山 純米吟醸」と「裁ち蕎麦」と「青唐焼辛子味噌」の組み合わせでおうちごはんに挑戦してみました。

日本酒とそばが合うのはもちろんのこと、辛子味噌ももちろん合います。今回いただいた「開当男山 純米吟醸」は、単に合うだけでなく、一層料理の美味しさを際立たせてくれる大満足の1本でした。

お酒とお料理の素晴らしさをできるだけ伝えられるように、かなり本気で写真を撮りましたが、拙い技術ですのでせめて熱意だけでも伝われば幸いです。

日本酒を通して南会津の食の魅力を存分に感じることができた体験でした。

 

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