尾瀬の郷交流センター 食事処 水芭蕉(おぜのさとこうりゅうせんたー しょくじどころ みずばしょう)

檜枝岐村の入り口にあるお食事処。檜枝岐名物「裁ちそば」などを味わうことができ、檜枝岐村のみやげ品も揃っています。檜枝岐村の郷土食や特産の岩魚を使った料理など季節ごと旬の素材をつかった味が楽しめます。
- 住所
- 〒967-0527 福島県南会津郡檜枝岐村字見通1156‐1
- TEL
- 0241-75-2226
- 営業時間
- 【 5月~10月 】
9:00~17:00(ラストオーダー16:30)
無休
【 11月~4月 】
11:00~17:00(ラストオーダー16:00)
木曜定休
《 メニュー例 》
檜枝岐村の標高は村の中心部で900mあります。山あいで田んぼに適した土地がないことから、檜枝岐村では古くからそばの栽培が盛んです。
そばを打つ方法も独特で、そばを丸くのし、何枚も重ね、当て板を使わずに包丁で布を裁つようにきることから「裁ちそば」と呼ばれます。
また、尾瀬を源流とする清らかな水を使った岩魚の養殖も盛んで、そばと並んで特産品の一つとなっています。
これら特産品を使用したメニューのほか、ラーメンや定食類も揃っています。
・ざるそば
・天ざるそば
・鴨ざるそば
・きのこそば
・ラーメン
・チャーシュー麺
・岩魚フライ定食
・カレーライス
・一夜干し 岩魚の唐揚
・季節の天ぷら
・はっとう
ほか
《 おすすめのお土産 》
■「水さやか」は、尾瀬の清らかな水をそのままゼリーにしたものです。黒蜜をかけていただきます。
■「岩魚(いよ)味噌」は、檜枝岐村で昔から食べられている岩魚を焼いて身をほぐし、会津味噌と和えたものです。ご飯やお餅にのせて食べたり、お酒のアテにも最高です。
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■はっとうは、そば5割、餅米5割で練った生地(昔はそば粉だけだったそうです)を茹でたもので、南会津特産のじゅうねん(エゴマ)を摺り合わせたものをつけて食べます。はっとうの名前の由来は、その昔、凶作の時、調査に来た役人が食べたところ、あまりのおいしさに「贅沢な品なので普段は作ってはいけない。晴れの日(祭やお祝いの日)に限り食べることを許す。」と言い渡したそうです。それ以来、御法度(ごはっとう)となったことから「はっとう(はっと)」と名付けられたといわれています。