日暮滝(ひぐらしのたき)
高さ40mと15m二段になって流れている滝です。その神秘な景観に「日暮れまで眺めていても飽きない」ことからこの名が名付けられたと言われています。
大峠から三本槍ヶ岳や、三倉山の登山客を中心に、多くの観光客が訪れます。
- 住所
- 〒969-5341 福島県南会津郡下郷町野際新田
- TEL
- 0241-69-1144(下郷町観光協会)
- 営業時間
観音沼の駐車場を右手に見ながら林道を進んでいきます。しかし、観音沼の駐車場から先、野際宿を過ぎると道は狭くなります。
※がけ崩れなどで通行止めの場合がありますのでご注意ください。
進むこと約3kmで日暮滝が見える「日暮の滝観瀑台」に到着します。車が4~5台停められる広場があります。車を降りるといかにも滝といった水音が聞こえてきて、木々の間から崖の反対側を流れ落ちる日暮滝が見えます。
昔々、会津のお殿様がこの道(松川街道-下郷町大松川~栃木県塩谷郡氏家町)を通った際、この滝の美しさに見とれ日暮れまで眺めていたことから「日暮滝」という名前になったといわれています。
実際に見る滝は写真で見るよりずっと迫力がありますので、ぜひお立ち寄りください。
夏場、葉が茂っている季節は、あまり滝が見えません。
滝つぼまで下りていく遊歩道。下から見上げると、上の段の滝は見えませんが、それでも迫力十分です。