塔のへつり(とうのへつり)
長い年月をかけて自然が作り出したこの渓谷は、塔の形が立ち並ぶ断崖という意味から「塔のへつり」と名づけられました。へつりとは地元の言葉で断崖のことです。塔の形をした断崖まで吊り橋が架けられ、断崖内部の一部を見学することもでき、その特異な形から、1943年に国の天然記念物に指定されています。 塔のへつりには、形状によって様々な岩の名がつけられています。「夫婦石」と呼ばれるものもありますが、想像力を働かせてみるのも楽しみの一つです。
- 住所
- 〒969-5204 福島県南会津郡下郷町弥五島下タ林
- TEL
- 0241-69-1144(下郷町観光協会)
- 営業時間
- 見学自由(無料)
※冬期間は、つり橋は安全のため通行止めになります。
- 関連サイト
- http://shimogo.jp/
100万年にもわたる侵食と風化が生み出した奇岩が連なる景勝地、塔のへつり。国の天然記念物に指定され、下郷町を代表する景勝地のひとつです。そそりたつ岩壁に沿って散策しながら、自然の造形美を堪能してください。
【 アクセス 】会津鉄道 塔のへつり駅より約350m
【 駐 車 場 】あり(有料)
【 お問合せ 】0241-68-2920(下郷町観光協会)
《 塔のへつりの四季 》
どの季節に訪れても、美しさと壮大さに圧倒されます。
《 つり橋 》
高いところが苦手な方にはちょっときつい塔のへつりのつり橋。対岸に渡ると、削られた岩肌が回廊のようになっています。
また、ちいさな祠(ほこら)があり、訪れた方の多くが手を合わせています。
※冬期間は、つり橋は安全のため通行止めになります。
《 塔のへつり駅 》
会津鉄道の塔のへつり駅からは350mほど。鉄道の旅でもアクセスはばっちりです。
《 お 店 》
塔のへつりには、食堂やお土産物店が数件あり、観光で訪れた多くのみなさんで賑わいます。