会津高原みなみ農園(あいづこうげん みなみ のうえん)
標高720メートルという高原にある果樹農園です。昼夜の温度格差が大きいため、甘味・酸味・果汁たっぷりの果実が収穫できます。
りんごが主ですが、梨やぶどう、ソルダムなどのフルーツ、クルミも栽培しています。丹精込めて育てた「ひめかみ」というりんごの人気が高く、毎年遠方からくるお客様もいるそうです。
- 住所
- 〒969-5342 福島県南会津郡下郷町音金字田ノ目1012
- TEL
- 0241-67-2864
- FAX
- 0241-67-2864
- 営業時間
農園主の「星 由夫」さん。優しい笑顔がりんごにも伝わります。
《 ひめかみ 》
ふじよりも蜜が多いことで知られ、とても人気がある品種です。
つがる | 9月上旬~9月下旬/甘味・酸味・果汁たっぷり。 |
ひめかみ | 10月上旬~10月下旬/蜜がパイナップル状に皮の近くまではいっています。 |
ふじ | 11月晩生/硬く、果汁が多く、貯蔵が良いため贈答にも適しています。 |
その他 | 祝い、千秋、紅玉、北斗、アルプス乙女、王林などのもあります。 |
《 いも床 》
「いも床」になる音金かぼちゃ。
※JAあいづさんのホームページより抜粋
「いも床」とは、会津地方で昔から作られている漬け物床、つまり漬け物の素です。材料は「じゃがいも」や「かぼちゃ」。三五八の材料である麹が手に入りにくかったため、たくさんあったじゃがいもやかぼちゃを代用したそうです。
じゃがいも(かぼちゃ)、砂糖、塩で作るのが基本え、赤唐辛子や昆布を加えることも。ぬか床と異なり発酵食品ではないので、毎日かき混ぜる必要はなく、酸味や独特のくさみなどもなく、ほのかな甘さが特徴とのこと。