お知らせ【お知らせ】「只見高校」21世紀枠で甲子園出場決定!
(2022.2.15 15:00)
福島県立只見高校野球部が、今春の第94回選抜高校野球大会の21世紀枠で甲子園初出場が決定しました!
只見高校野球部の創部は1976年。部員は選手がわずか13名で、女子マネージャーの2人と合わせても15名という少ないメンバーで活動しています。
21世紀枠 |
選抜高校野球大会の21世紀枠2001年大会から導入され、【 困難な環境の克服 】や【 秋の県大会ベスト16以上 】などの条件を満たした高校が選ばれる出場枠です。
只見高校は豪雪地帯で練習に制限がある状況のなか、2021年秋の県大会で初のベスト8に進出。東北地区の21世紀枠最終候補校に選出されていました。
喜びの声 |
只見高校野球部の冬 |
只見町は日本有数の豪雪地帯で、積雪が3mを超えることもあります。甲子園出場が決まった2022年1月28日の積雪は1m71cmでした。
冬の間は、只見高校のグラウンドには深い雪が積もり、例年11月下旬から約4か月間グラウンドが使えません。野球部の屋内練習場はないため、体育館を他の部活動と場所を分け合いながらの練習します。また、ランニングは雪上、バッティング練習は駐輪場でと、工夫しながら日々練習に励んでいます。
センバツまで雪でグラウンドが使えないため、選手たちは他校の施設を借りるなどして力の限り練習の準備を進めることにしています。
全校生徒87人 |
過疎化と少子高齢化の影響で只見高校の全校生徒は87人。「山村教育留学制度」を採用し全国各地から生徒を募集していて、野球部員15人のうち5人は町外からの山村留学生です(会津若松市4人、神奈川県1人)。町営の寮に住み、地元の生徒や住民との交流を深めながら学生生活を送っています。
ふるさと納税で応援 |
-只見町
福島県立只見高校野球部(選手13名、女子マネージャー2名の部員総勢15名)は、第94回選抜高校野球大会(センバツ)の21世紀枠で甲子園初出場が決定しました。本プロジェクトは、創部以来初の甲子園出場となった県立只見高校を、町を挙げて支援するために実施します。
-寄付金の使い道
お寄せいただいた寄付金は只見高校野球部の甲子園出場を応援するために活用させていただきます。
只見高校の甲子園出場を応援したい!というみなさんは「ふるさとチョイス ガバメントクラウドファウンディングⓇ」から
■ | 目標金額: | 5,000,000円 |
■ | 募集期間: | 2022年2月4日~2022年3月31日(56日間) |
※本プロジェクトについては、返礼品の設定はありません。寄付をいただいた皆様には、お礼状をお送りさせていただきます。
春のセンバツは3/18から |
春のセンバツには、福島県からは只見高校のほかに、昨年の秋季東北地区大会で準優勝した聖光学院も4年ぶり6回目の出場を果たします。
組み合わせ抽選会が3/4(金)に行われ、只見高校は大会4日目(3/21)第3試合で大垣日大(岐阜)との対戦が決まりました。
春のセンバツ甲子園は3/18(金)に開幕します。熱い応援をお願いします。
《 南会津の話題 》