ミニ尾瀬公園(みにおぜこうえん)
尾瀬の自然を一足早く身近に経験できる公園で、檜枝岐村の中心部から2kmほどのところにあります。ミズバショウやニッコウキスゲ、コマクサなど尾瀬や近隣の山々に咲く草花を中心に、100種100万株が植栽されています。バリアフリーで車椅子でも入園も可能です。
※公園内には関連施設の「武田久吉メモリアルホール」、「尾瀬写真美術館」、「夏の思い出詩碑」。「夏の思い出譜碑」などがあります。
- 住所
- 〒967-0522 福島県南会津郡檜枝岐村左通124-6
- TEL
- 0241-75-2065
- 営業時間
- 9:00~17:00(受付は16:00まで)
カフェ9:00~16:00
定休日 毎週水曜日(園内3施設は休館) ただし園内散策は可能
※5月GW、夏休み期間(7/21~8/30)は無休。
4月下旬~11月中旬
※写真の一部はミニ尾瀬公園さんのフェイスブックより
《 入園料 》
2021年より入園無料となりました。
カフェ料金は現地にてメニューをご覧ください。
《 園 内 》
国道352号沿いの駐車場に車を停め、檜枝岐川にかかる橋を渡るとミニ尾瀬公園で、三角屋根のカフェが受付です。
散策路は木道なども整備されたバリアフリーです。
ニッコウキスゲをはじめ、尾瀬に咲く様々な植物が育てられています。
《 カフェ 》
カフェにはインパクト抜群、映えること間違いなしのスイーツがあります。それは「サンショウウオジェラート」!燻製のサンショウウオがジェラートにぶっ刺さっています。ミニ尾瀬公園を訪れたらぜひお試しを。
実は、檜枝岐村では古くからサンショウウオを食用としてきました。天ぷらにしたり、囲炉裏で燻して保存食などにしてきました。(※このサンショウウオは保護の対象にはなっていないハコネサンショウウオという種類です。)
檜枝岐さんのはちみつ(栃蜜)をたっぷりかけたパンケーキも人気です。
《 尾瀬の自然水ゼリー 》
尾瀬の自然水をそのままゼリーにした「水さやか」。黒蜜をかけてどうぞ。
《 いよっかり 》
「いよ」は岩魚のこと。夏になると岩魚のつかみ取り「いよっかり」が行われ、子どもたち歓声がこだまします。
《 尾瀬写真美術館 》
魅力ある尾瀬の表情をたっぷりと写真で堪能することができます。山岳写真家のパイオニア白旗史郎氏の写真をはじめ、様々な企画展を開催しています。
《 尾瀬書美術館 思郷館 》
魅力的な書を多数展示しています。また、様々な企画展を開催しています。
《 武田久吉メモリアルホール 》
植物学者で登山家の武田久吉。彼が愛用したカメラや日記など遺品を展示しています。日本山岳会の創刊号で尾瀬の紀行文を初めて掲載したことで、一躍尾瀬は山岳会に知られることになりました。