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 南会津地域は海抜400~700mと標高が高く、朝晩の寒暖の差が大きいことから、そばの栽培に適した土地といわれています。特に下郷町の「猿楽台地」や南会津町舘岩(舘岩)の「会津高原」は広大な作付面積を誇る有数の産地で、8月~9月には見渡す限りのそば畑一面に真っ白な花が咲く様子が美しく、多くの写真家が訪れることでも有名です。

 

 コシと香りが良いと評され近年話題を集めている会津のオリジナル品種「会津のかおり」のほとんどは南会津で生産されています。また、何世代も前から連綿と受け継いできた在来種にこだわる農家も多く存在します。味の違いを確かめるのもまたそばを味わう楽しみのひとつ。

 

 良い産地には多くのそば屋が存在するのもまた必然。南会津全域にそば屋が数多く存在し、自家栽培・自家製分、石臼挽き、完全地場産粉、挽きたて打ちたて茹でたてなどそれぞれが情熱を注いでこだわりの自信作を提供しています。そして南会津とひとことで言っても土地ごとの独特なそばが存在するのも面白いところ。

 「ねぎそば」で有名な大内宿は、ひとつの集落の中に15軒ものそば屋がひしめきあっています。南会津の一大観光地として毎日多くの人々が訪れますが、観光地の集客力に甘えることなくそれぞれの店が毎日丹精込めて作っています。食事しながら職人さんの手打ちの様子を目の前で見られる店も。その味わいは、ねぎそばの話題性にとどまらない質の高さを誇ります。(下郷町大内宿)

 南会津でもうひとつ特徴的なそばと言えば「裁ちそば」です。布を裁つように"引いて切る"手法は、その昔、寒冷でやせた土地の主食としてそばが日常的に食べられてきたことを表す、南会津地域にしかない独特の作り方。口に入れた瞬間に広がる、土の香りさえ連想してしまいそうな豊かな大自然の風味は、ぜひとも味わってほしい一品です。(檜枝岐村・南会津町舘岩地域)

 また、一般的にはそばと言えば「十割」が最も良いと思われがちですが、只見町のそば部会では二八そば(そば8割、小麦粉2割)が基本。さらに山芋を入れることによってつるんとしたのどごしが楽しめます。

 南会津に来たら欠かせない、自慢のそばの味をぜひとも体感してみてください。

 

◎代表的なそばの産地【猿楽台地】での収穫までの様子を取材中です! vol.1 種まき

 

 ■大内宿 (下郷町)

 今や全国的に知られる大内宿で代表的なグルメといえばねぎそば。ねぎそばを提供するそば屋の他にも地元産そば粉100%の十割手打ちそばなど、それぞれの店がこだわりのそばを提供しています。 大内宿のページへ 

 

 ■そば処 曲家(まがりや) (南会津町)
 昔ながらの茅葺屋根の曲家がたたずむ【前沢集落】の入口にあるそば処。南会津町の舘岩地区、会津高原で栽培されたそば粉100%の十割そばが食べられます。この地域特産の「行者にんにく」を混ぜ込んだごはんや、舘岩地区の郷土料理「ばんでい餅」などここでしか食べられない地元の食も堪能できます。 店舗紹介のページへ

  

 ■生そば処 かわちや (南会津町)
 そばへの情熱が高じてついにそばの栽培まで自分で行っているという「根っからのそば屋」のご主人が打つそばで、県外からのリピーターも多い店。栽培・保存・製粉も全て自分の目で行ってこそ自分の作りたいそばが打てると心血を注ぐそばを味わってみてください。 店舗紹介のページへ

  

 ■そば処 なかい (下郷町)
 下郷町の南の玄関口、国道289号線(甲子道路)ちかくの静かな集落にあるそば屋。石臼挽きで丁寧に仕上げたそばが自慢。たれは地元特産の「じゅうねん」を擦った香ばしくまろやかな「じゅうねんたれ」と従来のつゆの2種類が味わえます。 店舗紹介のページへ

 

 ■蕎麦 みやもり (南会津町)
 会津田島駅の目の前、徒歩1分の距離にある地元の常連客の多いそば屋。店主の実家で無農薬栽培したそばを石臼挽きして手打ちし、探究を重ねたつゆと合わせた自信作を提供しています。 店舗紹介のページへ

 

 


 

 

 

 「しんごろう」を語るとき、「じゅうねん」は切っても切り離せません。初めて聞く方には暗号のようなこの二つの言葉、「しんごろう」は南会津地域(おもに下郷町と南会津町田島地区)で親しまれてきた郷土食で、「じゅうねん」は「しんごろう」に必ず使う素材のことです。

 じゅうねんは一般的にはエゴマと呼びます。α-リノレン酸を豊富に含むことから、高血圧・脳梗塞予防等に効果があるとか、ダイエットに良いなどとして健康食品として注目されている食品ですが、ここ南会津地域では昔から日常的に食べられてきた食品です。

 ゴマほどの力強い香りはありませんが、擂りつぶすととても香ばしいかおりが立ち、食べるとプチプチとした食感があります。南会津にはしんごろう以外にもたくさんのじゅうねん料理があり、栽培もさかんです。

 

 しんごろうは、うるち米を半つきにつぶして、じゅうねん・味噌・みりん・酒などで作ったじゅうねん味噌を塗り、炭火であぶって食べます。

 その昔、新五郎という人が貧しくてお餅を神棚にお供えできず、普通のごはん(うるち米)をつぶして供えたところそれが美味しくて村じゅうの評判になったことが始まりだとか。(諸説あります)

 ほんのり甘いじゅうねん味噌の香ばしさ、半つきにしたごはんのモチモチとした食感は誰もが懐かしさを感じる味。炭火で炙ることで風味が増し、さらに食欲をそそります。

 囲炉裏のあった頃は各家庭ごとに作るのが習慣で、それぞれの家で違う美味しさがありました。家庭から囲炉裏が消えたこともあり、今では家庭で作ることはほとんどありませんが、イベントなどでは必ずしんごろうの露店が出され、地元の人々が好んで買い求めます。南会津の人々に親しまれてきた田舎の家庭の味をぜひ食べてみてください。

◎じゅうねんができるまでの栽培過程を取材中です!

 ・vol.1 種まき ・vol.2 定植 ・vol.3 中耕・土寄せ 

 

 ■味処 みなとや (下郷町 大内宿

 大内宿にある食事処。茅葺き屋根の店の軒先で炭火で炙られたしんごろうを販売しており、大内宿をそぞろ歩きしながらのおやつに人気。店内にある囲炉裏でも販売しています。他にも毎朝手打ちするそばと地元のブランド鶏が味わえる「会津地鶏そば」がおすすめ。 店舗紹介のページへ 

 

 ■かあちゃんの店 (下郷町)
 南会津の名湯で美人の湯とも言われる湯野上温泉にある食堂。店の名の通りアットホームな雰囲気で囲炉裏式のテーブルを囲み食事ができます。じゅうねんを麺に練りこんだ「じゅうねんラーメン」はここに来たら食べておきたい一品。コクが深く自家製チャーシューのとろとろ感もやみつきになります。 店舗紹介のページへ

 

 ■農家れすとらん 蕎屋(きょうや) (下郷町)
 下郷町の静かな集落のなかで自宅で採れた野菜などを使った料理を提供する農家レストラン。地元でも「京子さん(女将さん)の作るしんごろうがいちばん」と言う方が多く、料理自慢の女将さんが作る郷土の味とご主人の打つ蕎麦が評判です。 店舗紹介のページへ

 

 ■ホイップ (下郷町)
 地元・下郷町の素材を使ったパンを販売する施設。ここに、じゅうねん味噌とパンを合わせた「しんごろうパン」があります。じゅうねんの香ばしさとやさしい甘さが予想以上にパンに合います。他にも下郷特産の「食用ほおずき」を使ったパンなど様々な創作パンを開発。午後の早い時間に売り切れ閉店してしまうので、午前中の来店が確実です。 店舗紹介のページへ

 

 

 

 


 

 

 

 南会津町南郷地域を中心に生産されている「南郷トマト」は、首都圏に販売され市場でも高い評価を得ている、南会津を代表するブランドトマト。東京では、西友などの店頭で購入できるほか、首都圏のモスバーガーの一部店頭でも、商品に南郷トマトが使用されています。

 地元でもこのトマトはもちろん人気。加工品のトマトジュースも次シーズンを待たずに早々に品切れになってしまうこともある人気商品です。

 そしてこのトマトの名産地から生まれたのが【トマトラーメン】です。

 

 

 

 トマトラーメン?なにそれおいしいの? そう思ってしまうあなたは変ではありません。トマトとラーメン、一見相性が良くなさそうにも見えます。そして、もちろんただトマトが乗っているということではなく、スープにトマトが使われており、一部の店では麺にも南郷トマトが使用されています。

 「トマトラーメン」と言うからには、全体的にトマトの味がします。でも、イタリアンかというと、「完全にラーメン」です。もともと南郷トマトは酸味が少ない果肉なので、取ってつけたようなトマトを前面に出した酸味は感じません。ここまで聞いてもなんだかしっくりこないかもしれませんね。そんなあなたは、だまされたと思ってぜひ一度チャレンジしてみてください。そこには、「ただ名物を売ろうと思ってなんでもかんでも商品をひねり出したわけじゃない!」という説得力を感じるはずです。

 トマトラーメンを提供する店舗は多くないものの、塩ベース・味噌ベース、はたまた洋風のダシが効いた仕上がりと、味は店によって全く異なり、中には色が無色透明でトマトを全く感じさせない不思議なスープも。それぞれの店の味と見た目の違いにも注目です。

 

◎南郷トマトができるまでの過程を取材中です!

 ・vol.1 種まき ・vol.2 発芽 ・vol.3 接ぎ木 ・vol.4 定植 ・vol.5 受粉

 

 ■道の駅きらら289 (南会津町)

 南郷トマトの本場、南会津町南郷地域にある道の駅の食事処。ピリ辛味噌ベースのスープとトマトのさわやかな風味が、「ラーメンとトマトって合うの?」と疑問に思うお客さんを納得させる味です。道の駅は「山口温泉」として日帰り入浴施設も併設しており、風呂あがりの食事にもおすすめ。 店舗紹介のページへ このトマトラーメンは、冬は南郷スキー場でも提供しています。

 

 ■会津高原 憩(いこい)の家 (南会津町)
 会津高原尾瀬口駅に隣接する店舗。トマトが添えられているからトマトラーメン・・・ではなくて、スープに南郷トマトが使用されています。トマトなのに無色透明なことにまず驚きですが、さらに食べてみるとしっかりトマトの味がすることにも驚きます。 店舗紹介のページへ

 

 ■レストランヴォーノ (南会津町)
 会津田島駅に隣接する店舗。店名の通りおもに洋食を提供する店で、トマトラーメンの見た目も完全に洋風です。こちらは塩ベースのスープにトマトを合わせています。麺は普通の麺もありますが、この地域特産のアスパラが練りこまれた「アスパラ麺」も選べますので旅行に来たらぜひこちらを。 店舗紹介のページへ

 

 ■只見スキー場 レストランやまびこ (只見町)
 こちらはスキー場内のレストランなので冬しか営業していません。にもかかわらず、リピーターが多いことからも評価の高さがうかがえます。スキーをせずにこれを食べるためだけにわざわざスキー場へ訪れる人もいるとか。スープには塩ベースでだしに会津地鶏を使用。 店舗紹介のページへ

 

 

 


 

 

 

 南会津地域は郡としては日本で最も広く、千葉県とほぼ同じ面積があり、同じ南会津といっても食生活は様々です。

 最も特徴的なのが、標高が高い山間部でやせた土地であった檜枝岐村の「山人(やもうど)料理」。米が作れないのでそばや粟・ひえを主食とし、「限られた食材でいかに美味しくおなかを満たすか」が突き詰められた山人料理は現代の口にもよく合い、かつバランスの取れた健康食としても注目されます。

 

 只見町の「お平(ひら)」は特別な日にしか食べられなかったごちそうであり、具のひとつひとつに意味がある「自然の恵みに感謝する」ありがたい料理。昔はみんな必ず自宅で作っていたという厚揚げがすべての素材の旨味を含み、口に入れるとなんだかホッコリしてしまうなつかしい味です。

 

◎山人料理の食材のひとつ、サンショウウオについて取材しました。

◎檜枝岐村の山人料理の歴史がわかる動画はこちら。

◎只見町のお平についてわかる動画はこちら。

 

 ■山人料理■旅館ひのえまた (檜枝岐村)

 檜枝岐は標高が高く農業が出来なかったので、おもな産業は山仕事でした。山で仕事する人を「山人(やもうど)」と呼び、彼らが食べていたものを中心に檜枝岐の郷土料理をぽ「山人料理」と呼んでいます。そばやきのこなど滋味深い料理はおなかいっぱい食べても翌朝に残らない、身体にも嬉しい郷土料理です。 店舗紹介のページへ 

 

 ■裁ちそば、はっとう■裁ちそば まる家 (檜枝岐村)
 上で紹介した「山人料理」のひとつにも数えられる「裁ちそば」は、そば生地を"布で裁つようにして切った"ことから付けられたそうで、この「裁ちそば」元祖の店とされるのがこのまる家。そばを外皮のすぐ内側まで挽きこんで打つそばは、生粋の檜枝岐そばらしい野趣あふれる風味が特徴。香ばしいじゅうねんをまぶしたモチモチの「はっとう」も人気です。 店舗紹介のページへ

  

 ■くじら汁■山王茶屋 (南会津町)
 昔、町内の「山王峠」で茶屋として営業していた茅葺屋根の古民家を移築し、郷土料理が食べられる古民家レストランとして営業。南会津地域で昔から食べられてきたくじら汁や田楽、炭火のかまどで炊いたごはんなどが食べられる「茶屋御前」(土日限定)がおすすめです。 店舗紹介のページへ

  

 ■にしん料理、ぼうたら煮■会津田島祗園会館 (南会津町)
 南会津地域で今も親しまれている郷土料理を中心に、懐かしい家庭料理をバイキング形式で提供しています。特別めずらしい素材ではないけれど、味噌汁の味噌やごはんも地元産、優しくなつかしい味わいが人気です。 店舗紹介のページへ

 

 ■お平(おひら)■森林(もり)の分校ふざわ (只見町)
 只見町で冠婚葬祭や正月にしか食べられないごちそうとされてきた「お平」。海・山・川・里の恵みがたっぷりと入っており、昔は「ふたからはみ出すくらいに具が入っていることが非日常を思わせてくれて、お平がとても楽しみだった」のだとか。 店舗紹介のページへ