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楽しもう田舎暮らし
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特集「はじめよう田舎暮らし」シリーズでご紹介させて頂いた皆様は、田舎暮らしを思い思いの方法で楽しまれていらっしゃいました。雪国ならではの苦労も笑い飛ばしてしまう程、エネルギーに溢れた笑顔で答えてくださる方ばかりでした。 そこで今回は、話してくださった目標や夢を現在どのように実現されていらっしゃるのか?再び、取材にお邪魔してまいりました。 そして「楽しもう田舎暮らし」と題して、その後の田舎暮らしの楽しみ方をレポートしました!
今回ご紹介するのは、「はじめよう田舎暮らし」の記念すべき第1回目の2012年8月にご紹介させて頂いた、只見町 叶津にある「ビストロ 叶屋」のオーナー伊豆さんご夫妻です。 スキーや山登りが趣味でいつかは田舎暮らしを…と夢見ていた伊豆さんは、人のご縁に導かれるように千葉県から2006年に移住されました。 はじめは、長野県の南アルプスに移住先の場所もおさえていましたが、只見を紹介されて見たその圧倒的な手つかずの自然に魅了され・・・長かった助走期間の割に、あっという間に只見町に移住する事を決められたそうです。 ご主人による”独断で即決だった”と、奥様が話してくださいました。”只見の場所すら分からなかった”と笑って話す奥様は、晴らしい内助の功です!
只見町に移住された方への取材時に、そのきっかけを尋ねると、「導かれるようにやってきて即決!」という事が多いです。懐かしい田舎の原風景が残る町には、何か忘れていた何かを呼ぶ覚ます不思議な力も宿っているのかもしれませんね。
2014年6月 ユネスコエコパークに認定さた只見町。 伊豆さんも、自然首都を宣言している只見町の素晴らしさを、より多くの人に知ってもらいたいとの想いから「エコパーク」に関わる活動に取り組みたいという事を前回の取材では、お話されていました。
叶津番所の向かいに住居をかまえ、ご主人のシェフの経験を生かしてオープンした「ビストロ叶屋」では 地元の食材など素材にこだわり、手間暇かけてじっくり作ったフレンチ・イタリアンを寛空間でゆっくり 召し上がっていただきたいとの想いから、コースメニューはご予約制で営業しています。 お一人お一人のリクエストに応えたメニューを、昔ながらの方法で作れる環境が本当に嬉しいと話されました。 この「ビストロ叶屋」で、食を通じて只見の素晴らしさを伝えようと、ユネスコエコパーク認定を記念した 新メニューが誕生しました! 只見町の素材をふんだんに使用し栄養満点かつヘルシーな地産地消メニュー「蕎麦粉のガレット」です。 クレープ生地には地元産の蕎麦粉を加えて、野菜たっぷりのイタリアン「カポナータ」にジューシーな会津地鶏の「ハーブ焼き」をのせて…更に季節の野菜がトッピングされます。 アスパラの時期には、ポリフェノールたっぷりの紫アスパラ♪ オシャレな見た目に加えて、タンパク質・ビタミン…とてもバランス良く考えられています。 たっぷりの具を味わえるので、楽しみながら食べられて幅広い年代層に喜ばれそうです。
フリーペーパー「drop」の「きちゃった♪南会津」コーナー6/30号にも掲載されました。
奥様は、昨年から「ツル細工」を始めました。その材料を自分で山へ行って取りに行くのが基本だそうですが、その際にポッカリと空いた大きな穴を見つました。それは、なんと「熊の通り道」だった事には驚かされたそうです。 移住から8年目になる今でも、春は、つくしや福寿草が顔を出していたり、只見の”当たり前の自然”に感激しています。そうした季節の移ろいを肌で感じながら、日々の暮らしを楽しむ豊かな心にしてくれる場所 のようです。
時計の針を何十年か前に戻したように、自然の流れに寄り添って、じっくりゆっくりと手間暇をかけた 暮らし・・・・そんな「スローライフ・スローフード」を楽しまれています。
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