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3.11ふくしま復興の誓い2014 in 南会津
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2014年3月11日、震災から丸3年が経過する福島県各地で行われた「3.11ふくしま復興の誓い2014」。 南会津地域の会場の様子をお伝えします。
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会場は南会津町の御蔵入交流館。会場入り口には記帳所が設けられ、来場者一人ひとりが記帳を行いました。
この日は快晴に恵まれ、青空のもとでの開催。 施設前広場は、夕刻から行われるキャンドルナイトの会場となります。 約2000個ものキャンドルが広場一面に設置されました。
会場内では、鎮魂と復興の様々な企画が行われていました。 写真でみる震災当時の県内の様子、復興イベント。 南会津では、同じ2011年の夏には只見町などで豪雨による甚大な被害があり、 震災と同じくこの災害からの復興も大きな課題となっていました。
この豪雨災害によって、JR只見線も大きな被害を受けました。 いまだに一部区間の再開の見通しは立たないままです。 住民の重要な交通手段というだけでなく、 車窓からの美しい眺め、貴重な鉄道の風景を復活させようと、運動が続いています。
現在、福島県のアンテナショップとして東京・八重洲に「福島県八重洲観光交流館」があり 先週末にリニューアルオープンして新たな出発をしたばかりですが、 4月12日には東京・日本橋に首都圏への情報発信拠点「MIDETTE」のオープンが決定しています。 この入口に設置される柱の装飾パネルとして福島県産木材の使用が予定されており、 県民からのメッセージが刻まれた木材が情報発信拠点の顔となります。
キャンドルナイトの準備が行われている広場では、 復興の文字が刻まれた高さ5メートルを超える大きな紙風船が空高く打ちあげられました。
そして夕刻、キャンドル点灯。来場者みんなでひとつひとつのキャンドルにあかりを灯していきます。
今年はキャンドルアーティストCandle JUNE氏プロデュースによるキャンドルが設置されました。 森に囲まれた自然あふれる南会津をイメージした緑色を中心にした様々なキャンドル、 そして只見町のつる細工のキャンドルカバーが作品に素朴な南会津らしさをを添えます。
また、各地からの応援メッセージが描かれたキャンドルもたくさん設置されました。
南会津は、福島県の南西部に位置し、新潟県と接する内陸部にあるため 地震の被害は少なく、放射線も首都圏や関西と変わらない値を維持する地域です。 それでも、沿岸部から避難されている方々、沿岸部の親戚知人を失っている方々、 震災から長く続く風評被害に苦しんでいる方々は多く存在します。
被害に遭われた方々の鎮魂とともに 生き残った自分たちは未来をどのように生きるのか・・・ まだ雪が多く残る冷たく澄み切った空気の中でのキャンドルナイト。 日本国中、世界中から寄せられた応援の思いを受け取り、 それぞれの環境で3年間を生きてきた一人ひとりが、 さらに前に進み生き続けていくための力を得る、新たなきっかけのあかりとなりました。
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