
冬の只見のお楽しみ。あめよばれにお邪魔しました!
雪国会津の中でも、特に雪深い只見町。
その只見町では昔から冬に、もち米と麦芽を使って水あめを作る習慣があり、
水あめができると近所の人達を家に呼んで、
煮詰めて固くなる前の水あめを飲む「あめよばれ」という風習があります。
2月14日、バレンタインデーの日に、叶津番所で「あめよばれ」が行われました。
| 叶津番所でのあめよばれ |
叶津番所は、福島県の重要文化財に指定されており、およそ370年前の建物。
いろりのある部屋の中であめを楽しみながら様々な会話に花が咲きます。
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水あめ。煮詰める前なので飲むことができました。温かくて甘い! |
あめよばれには、水あめの他にも山菜や漬物、お餅等も振る舞われました |
今回のあめよばれは、地元の方々が集まっているだけではありません。
漫画家の松尾しより先生もあめよばれに招待されていました!!
| 松尾しより先生(右)と叶津番所の三瓶さん |
松尾先生は、震災が起る数年前から会津を取材しており、会津の文化や歴史に感銘を受け
これまで会津の酒蔵を舞台にした「永遠のはじめ~会津酒造物語~」や、大河ドラマ「八重の桜」の主人公にもなった新島八重を描いた「清らにたかく~ハンサム・ガール~」などを執筆。
更に昨年11月には漫画雑誌エレガンスイブに
その名もずばり「あめよばれ 春きたる」という、あめよばれを題材にした漫画を描いています!
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松尾先生の「あめよばれ 春きたる」 コミック化はまだなので、残念ながら今から読むことはできません。。 (叶津番所の管理をされている三瓶さんが雑誌を所有しているのでみせてもらえるかも?) |
その縁もあって、今回のあめよばれにもご招待。
実はあめよばれに参加するのは今回が初めてだとか。
ですが松尾先生は何度も会津に足を運んでいる為、地元の人や会津で知り合った人々が集まり大変賑やかなあめよばれになっていました。
温和で和やかな人柄の松尾先生(でも気性は激しいとか)に会津の印象を聞いてみました。
「会津は、東京にはない優しさがある素敵なところ。人もお酒も食べ物も太郎庵(会津の銘菓)も大好き(笑)。」
寒く長い冬が続く只見町のちょっとした娯楽でもあるあめよばれ。
その風習が今年は思わぬ賑わいを運んできた。そんな楽しい一日でした。
| 長いテーブルを囲んで楽しいひと時が過ぎていきました |
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