
■9月1日(日)AM8:30。
ちょっと霧雨が降っていましたが、この日も大内宿は朝から多くの人で賑わっていました。
■でも一部ではなんだかモノモノしい雰囲気・・・?
9:00、制服姿の人々が集落中央の広場に集まっていました。
同時刻、集落を見下ろす高台には人だかりが!(しかも全員カメラマン)
そう、今日は年に一度の大内宿の防火訓練。
その様子を写真におさめようと、各種メディアの方々はもちろんのことアマチュアカメラマンもたくさん大内宿を訪れます。
ベストショットが取れる位置に陣取った方は、朝7時からきているのだとか。
■9:30、ふだんは格納されて人の目に触れることはない「放水銃」がお目見え。
防火訓練は、各家に設置されたこの「放水銃」を使っての一斉放水が行われます。
大内宿はほとんどの家が「かやぶき屋根」で、市内からは少し離れた場所に位置することもあり、消防車を待っていては間に合わない事態になる可能性は否定できません。いざという時、自分たちでその危機をおさめる手段として、この「放水銃」があるんですね。そしてこれを使っての年に一度の訓練が行われるのが、この日9月1日の防災の日というわけです。
■9:45。それまで軒先を開け放っていたお店は雨戸を閉め始めます。
何も知らずに観光に来た方々は、「え?なに?何かあるの?」「お店ぜんぜん開いてないね。」とただならぬ(?)雰囲気をなんとなく感じている様子。
そのうち「観光客のみなさまにお知らせします、ただいまより一斉放水を行いますので濡れないようにご注意ください」と村内放送が。「一斉放水って?」わけがわからないままとにかく軒先へと非難する人々。
■そして10:00、サイレンとともに一斉放水開始です!
もう、軒先に避難してもあんまり意味が無いくらい何もかもビチャビチャです!でも当然、子供たちは大喜び。放水の水の中へ突入!
私も負けじと突入して放水現場での撮影を試みました!カメラはもちろん防水仕様じゃありません!(汗)
自分のカッパは準備万端、30分前から着用し臨戦態勢だったくせにカメラは全くの丸腰(笑)
とりあえずタオルでぐるぐる巻きにして、レンズだけ出して撮影!
放水時間は3分、カッパ着用にもかかわらず全身ずぶ濡れになり終了しました。
カメラはなんとか無事だったようです。
大内宿の防火訓練「一斉放水」は毎年9月1日、10時頃からの開催。
茅葺屋根と勢いよく噴出する水柱は圧巻です!
年に一度しか見られない光景ですので、ぜひぜひ9月1日は大内宿においでください。