スタッフがゆく【南会津ふるさとワークステイ】10/17(水)~20(土)南会津町南郷でカラー球根の選別作業
農家さんに泊まって、農作業のお手伝いをして、農業を実践的に体験してみるのが『 南会津ふるさとワークステイ 』です!
昨年度は15名の参加者があり、田んぼや畑で、田植え、稲刈り、栽培管理、収穫など様々な農作業体験をされました。
楽しさだけではなく、大変さや難しさ、知識の必要性などを学んだそうです。
※画像をクリックすると「南会津ふるさとワークステイ通信 2017年度版」がPDF(0.9MB)開きます。
そして、なんと!「南会津ふるさとワークステイ」に参加した千葉県のご夫婦が、只見町への移住が決定しました!ふるさとワークステイに参加後、2016年から只見町で二地域居住を開始。今年(2018年)の4月から1年間、南郷トマトの研修を経て就農することが決まっているそうです。
《 南会津町田部で野菜の収穫と栽培管 》
10/17(水)から3泊4日でカラー球根の選別作業を体験したのは、埼玉県にお住いの石田さんです。
石田さんはさいたま市の職員として主に都市開発関係の許認可事務の仕事をしていました。これまで農業に関係した仕事には携わったことはないそうです。また、農業体験に多少の興味はあったものの、これまではパンフレットを見るだけでした。
南会津町はさいたま市と友好都市なので、ふるさとワークステイの資料がさいたま市役所に設置されているのですが、石田さんはたまたまこのパンフレットを見つけ、思い切って参加してみようと思ったんだそうです。
今回お世話になったのは、南会津町南郷で花卉の生産をしている月田さんのお宅。こんな山の中に畑があるの!?という山の中に月田農園があり、カラーなどを栽培しています。石田さんはここに来るまでカラーという花そのものを知らなかったそうですが、サトイモ科の植物で、「乙女のしとやかさ」、「清浄」といった花言葉があることを知りました。
カラーは秋に球根を掘り起し春にまた植えるという作業をします。石田さんが体験したのは、球根の掘り起こしと、乾燥させた球根の外側の皮を剥いて選別する作業。かなりの数の球根なので、根気のいる作業を黙々とこなしました。
《 令和3年度(2021年度)「南会津ふるさとワークステイ事業(オンライン) 》
これまで参加されたみなさんの様子や、令和3年度(2021年度)の「南会津ふるさとワークステイ事業(オンライン)」についてご紹介しています。