お知らせ【南会津ふるさとワークステイ】9/18(水)~1泊 南郷トマトの収穫と栽培管理
「南会津ふるさとワークステイ」とは、農林業や農山村に関心があり、農作業や農村への滞在を希望されている方が農作業等を手伝い、農家の生活を体験するものです。 農業に興味ある方はもちろん、初めての方でも申し込むことができ、チャレンジコース(実践コース)と、猫の手コース(お気軽コース)の2種類あります。参加者の都合や作物(農作業)に沿って事務局が農家さんと日程を調整しますので、無理なく参加することができます。
9/19(木)に取材したのは、福島県内にお住いの菅家さん。菅家さんは福島県内の高校で地学を教えている先生です。祖父母のご自宅が南会津町南郷にあるそうで、以前から遊びによく来ていたとのこと。
今回お世話になったのは、南会津町南郷地区の「酒井さん」のお宅です。福島県内にお住いの菅家さんはブランドトマト「南郷トマト」のことはもちろん知っていて、その農作業に少し興味がありました。
《 福島県 菅家さん 》
・福島県会津若松市在住
・教員
・30代
・農作業に興味があり南郷トマトで検索したところ、南会津ふるさとワークステイの制度を知り応募。
・祖父母のご自宅が南会津町南郷ということもあり、南郷地区、南郷トマトなどのことは良く知っている。
・農作業体験は初めて。
《 農作業の様子 》
南郷トマト農家の朝は早く、今朝は5時半に起きてまずは収穫から体験しました。
収獲のあとは脇芽を摘みの作業。とびっきりの南郷トマトを作るためには大事な作業です。トマトの茎を1本1本丁寧に見ながら、脇芽を摘んでいきます。ひとつの作物でも季節や時期によって作業は様々です。
《 インタビューの様子 》
農作業の体験に少し興味があった菅家さんは、農業体験を調べていく中で、会津地方のブランド野菜「南郷トマト」で検索してみたそうです。そこで南会津ふるさとワークステイの制度を知り、応募したそうです。
南郷トマトで検索してみたのは、菅家さんの祖父母が南会津町南郷にお住いで、南郷には時々遊びに来ていたことも理由のひとつです。さらに、受け入れ農家の酒井さんとお会いし、いろいろお話ししてみると、菅家さんのお父さまと酒井さんは同級生であることがわかったばかりか、お母さまは酒井さんの奥さまと同級生だったことがわかり、とても驚いたそうです。
実際に農作業を体験してみると、収穫は農業の醍醐味でありとても楽しくできたけど、収穫までには様々な作業と苦労があるんだろうなと実感したそうです。収穫と違い脇芽を摘む作業は地味かもしれないけど、美味しいトマトのためには欠かせない作業なので、真剣に黙々と取り組んでいました。
また、取材した前日の夜にトマト農家の集まりがあり、菅家さんも参加させてもらったところ、みなさんがお話ししているのはほぼトマトについて!トマト農家のみなさんの「トマト愛」に感心したそうです。
《 南会津ふるさとワークステイ 》
今年度(2019年)の「南会津ふるさとワークステイ」について詳しくご紹介しています。