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お知らせ【南会津ふるさとワークステイ】8/25(日)~2泊 南郷トマトの収穫と栽培管理


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南会津ふるさとワークステイ

 

「南会津ふるさとワークステイ」とは、農林業や農山村に関心があり、農作業や農村への滞在を希望されている方が農作業等を手伝い、農家の生活を体験するものです。 農業に興味ある方はもちろん、初めての方でも申し込むことができ、チャレンジコース(実践コース)と、猫の手コース(お気軽コース)の2種類あります。参加者の都合や作物(農作業)に沿って事務局が農家さんと日程を調整しますので、無理なく参加することができます。

8/26(月)に取材したのは、神奈川県在住の中島さんご夫妻。中島さんは航空自衛隊にお勤めで、奥様もパートとして同じ職場で働いています。実は昨年も南会津ふるさとワークステイに参加され、2018年9月22日からから2泊3日で、今回と同じく南郷トマトの収穫と栽培管理を体験しています。

お世話になったのは、南会津町南郷地区の「馬場さん」のお宅です。GW中にも休みを利用して訪れていて、トマトの農作業を少し手伝いました。トマトの様子を見てみたかったこともあり、再びワークステイに参加しました。

 

南会津ふるさとワークステイ《 神奈川県 中島ご夫妻 》
・神奈川県横須賀市在住
・航空自衛隊勤務
・50代
・新農業人フェアで南郷トマトの研修制度を知り、南会津ふるさとワークステイのプログラムを利用して2018年9月に初農業体験。
・今年のゴールデンウィーク中にも馬場さんのお宅を訪れ、ボランティアで南郷トマトの栽培管理のお手伝いをした。
・お子さんの学校卒業ももうすぐなので、少しずつ田舎暮らし・就農の夢に近づいている。

 

《 農作業の様子 》

まだ8月ですが南会津はだいぶ涼しくなり、過酷なハウスの中というほどではありませんが、それでも夏の陽射しがハウスの中を暑くします。

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取材に伺った時にしていた作業は「脇芽(わきめ)欠き」。脇芽とはトマトの茎と葉の間に生えてくる芽のこと。脇芽を放っておくと無駄な養分を使わせてしまい、実に充分な栄養がいかないばかりか、枝が伸び放題になってしまいます。これを防ぐため、小さな脇芽を摘んでいきます。

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とびっきりの南郷トマトを作るためには大事な作業です。トマトの茎を1本1本丁寧に見ながら、脇芽を摘みます。ひとつの作物でも季節や時期によって作業は様々です。

 

《 インタビューの様子 》

南会津ふるさとワークステイご夫妻は以前から田舎暮らしに興味があり、東京で開催されている新規就農のためのイベント「新・農業人フェア」などに足を運んでいたそうです。また、奥様は若いころから将来は自給自足の田舎暮らしという夢がありました。

新・農業人フェアでたまたま只見町のブースを訪れ、たまたま南郷トマトの研修制度を知りました(※南会津町南郷地区と隣り合う只見町でも南郷トマトの生産が盛んです)。南会津ふるさとワークステイのプログラムを利用して、初めて農作業体験をしたのが昨年の9月。もっと経験を積みたいと今年もワークステイに参加し、昨年と同じ馬場さんのお宅を訪れました。

お子さんが数年後に学校を卒業して手が離れるそうで、そのタイミングで早期退職して田舎暮らしに踏み切るかどうか、昨年よりも具体的に様々なことを検討しています。贅沢な暮らしを望んではいないが、就農したとして農業が軌道に乗るまでのことは多少不安に感じています。

また、冬の南会津に来たことがないので、今年の冬はスタッドレスタイヤを購入して、南会津町南郷地区のドカ雪を体験したいとおっしゃっていました(※南会津町南郷地区、南会津町伊南地区、檜枝岐村、只見町は日本でも有数の豪雪地帯です)。

来年は、ワークステイに参加するのではなく、補助金や空き家バンクなど、移住・就農に関する具体的な情報収集のために南会津を訪れる予定を立てているそうです。

 

《 南会津ふるさとワークステイ 》

南会津ふるさとワークステイ今年度(2019年)の「南会津ふるさとワークステイ」について詳しくご紹介しています。

 

 

 

 

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