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お知らせ【南会津ふるさとワークステイ】8/20(火)~6泊 南郷トマトの収穫と栽培管理


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南会津ふるさとワークステイ

 

「南会津ふるさとワークステイ」とは、農林業や農山村に関心があり、農作業や農村への滞在を希望されている方が農作業等を手伝い、農家の生活を体験するものです。 農業に興味ある方はもちろん、初めての方でも申し込むことができ、チャレンジコース(実践コース)と、猫の手コース(お気軽コース)の2種類あります。参加者の都合や作物(農作業)に沿って事務局が農家さんと日程を調整しますので、無理なく参加することができます。

8/23(金)に取材したのは、東京の農業系大学の学生さんお2人。夏休みを利用して8/20(火)~6泊7日で、南会津が誇るブランドトマト「南郷トマト」を栽培する農家、目黒さんのお宅で農作業を体験しました。

 

南会津ふるさとワークステイ《 東京都 農業系大学の学生さんたち 》
【 川田さん 】
・東京出身
・大学3年生
・将来は農家として独立してやっていきたいとのこと。まずは卒業後に農業法人に就職し、技術や知識・ノウハウの習得を目指しています。
・祖父が錦鯉の生産をしているそうで、訪れた際に敷地の一角でやっていた畑を手伝ったのが農業に興味を持つきっかけに。
・只見町のソウルフードともいえるマトンの焼肉をはじめ、食べ物がなんでも美味しい。

【 石谷さん 】
・東京出身
・大学3年生
・只見町には来たことがないが、サークルの合宿やスキーで福島県には来たことがある。
・将来は稲作をやってみたいという思いはあるものの、明確の目標はまだない。大学院に進んでもっと深く勉強したい。
・千葉にある母親の実家で畑を手伝ったのが農業に興味を持つきっかけに。また、高校の進路相談の先生に農業系の大学を勧められたこともあり進学した。

 

《 農作業の様子 》

普段の朝は7:00ころに起きる生活なので、早朝4:30起きの農家生活は大変というお2人。でも、早起きして最盛期の南郷トマトの収穫をもくもくとこなしたそうです。

ただ、他のスタッフさんのスピードと、そのスピードにもかかわらず丁寧な作業には感心するばかり。トマトに傷をつけてしまえば商品として出荷できなくなるので、注意深い作業を求められます。

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取材に伺った時は、トマトの花にホルモン剤を吹きかける作業。蜂の動きが鈍くなる真夏は、受粉・着果を確実にするために行います。花だけにふきかける必要があるので、黄色い小さな花ひとつひとつに丁寧にかけていきます。とても地味な作業ですが、とても大切な作業。

 

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高く伸びたトマトの茎の上のほうに咲いている花なので、特製の高下駄をはいて作業します。それでも腕を上げっぱなしの作業なので、結構腕にくるそうです。

 

《 インタビューの様子 》

南会津ふるさとワークステイ今回の南会津ふるさとワークステイの受け入れ農家さんは目黒さん(写真右側、赤いトレーナー)。只見町で株式会社RISESAPEUR(ライズサプール)という農業法人を経営されています。お米や南郷トマトの生産をはじめ、農業イベントなども手がけ、さらに、只見生まれの米焼酎ねっかを醸造する一人でもあります。

インタビューしたのは、国道289号沿いにあるライズサプールさんの事務所で、ちょっとしたお土産物屋さんもあります。将来農業法人への就職を考えている川田さんにとっては、いい経験になったのではないでしょうか。

授業の一環で、週末を利用して農家に農作業体験をしに行くこともあり、今回の南会津ふるさとワークステイの経験も含めて、将来のための素晴らしい経験になると。夢が膨らむ若いお2人にとって、今回の経験は大学の座学とは違った身になる経験だったようです。

 

《 南会津ふるさとワークステイ 》

南会津ふるさとワークステイ今年度(2019年)の「南会津ふるさとワークステイ」について詳しくご紹介しています。

 

 

 

 

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