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ドラマ相棒の鑑識役などでお馴染み、俳優の「六角 精児」さんは、

 

ご存知の方も多いかもしれませんが筋金入りの鉄道マニアです。

 

休みの日にはお1人で全国のローカル線を乗り歩いているそうです。

 

 

また、”六角精児バンド”で音楽活動をされているのですが、

 

2016年と2017年に只見町でライブを開催し、

 

「只見線のうた」を発表するなど只見線を応援してくれています。

 

 

 

” 頑張れ我らの未来をのせて走れ只見線

 

あぁ奥会津のライフライン その名も只見線 ”

 

 

 

 

 

 

 

 

JR只見線は、

 ・福島県会津若松市の会津若松駅と、新潟県魚沼市の小出駅を結ぶ135.2㎞の路線

 ・37駅

 ・全線非電化

 ・全線単線

 ・最高速度65㎞

というローカル線です。

 

 

《 只見線の歴史 》

 

簡単に振り返ってみると、

 ・1926年(大正15年)会津線として会津若松と会津坂下間が開業

 ・1928年(昭和  3年)会津坂下から会津柳津まで延伸

 ・1941年(昭和16年)会津柳津から会津宮下まで延伸

 ・1942年(昭和17年)只見線として小出と大白川間が開業

 ・1956年(昭和31年)会津宮下から会津川口まで延伸

 ・1963年(昭和38年)会津川口から只見まで延伸

 ・1971年(昭和46年)大白川から只見まで延伸し、只見線が全線開通

という歴史。

 

 

1956年(昭和31年)開業の会津川口駅 1963年(昭和38年)開業の只見駅

 


 

 

東日本大震災の年です。2011年(平成23年)7月30日に新潟県と福島県を豪雨が襲いました。この新潟・福島豪雨災害により、なんと、只見川第5橋梁、第6橋梁、第7橋梁の3本が倒壊・流出してしまいました。また、会津坂本と会津柳津間で路盤が流出し、会津坂下と小出間が不通となりました。これ以降の復旧は以下のように進みました。

 

2011年(平成23年)

・  8月  7日 会津坂下と会津宮下間が復旧

・  8月11日 大白川と小出間が復旧

・12月  3日 会津宮下と会津川口間が復旧(会津若松駅と会津川口駅間が開通しました)

 

2012年(平成24年)

・  6月  7日 只見と大白川間の復旧工事に着手し、冬前の復旧を見込みます。

・10月  1日 只見と大白川間が復旧し、不通区間は会津川口と只見の間となりました(只見駅と小出駅間が開通しました)

 

 

《 倒壊・流出した橋梁の様子です 》

 

只見川第五橋梁

(2013年8月25日)

只見川第六橋梁

(2013年8月25日)

只見川第七橋梁

(2011年7月31日)

 

 

《 不通区間の駅の様子です 》

 

会津横田駅

(2013年8月25日)

会津大塩駅

(2013年8月25日)

会津蒲生駅

(2013年8月25日)

 

待合室は封鎖され草も伸び放題ですが、地域住民の方々がせめてもと駅の周りの清掃や除草をしてくれている駅もあります。

 

 


 

 

 

会津川口駅と只見駅間が不通になった只見線。JRはローカル線が一旦不通になると、売上などの面から復旧はせずに代行バスのままということが多いようですが、福島県や沿線の自治体、そして沿線のみなさんが立ち上がります。様々な団体や組織を作り、運動・活動を行いました。

 

 

《 只見線応援団 》

 

福島県はまず只見線復旧を目指すメインとなる組織「只見線応援団」を作ります。JRへの働きかけ、沿線の意志の取りまとめ、復旧に向けた観光客の誘客活動、応援団員の募集など、不通のまま忘れ去られないように様々な活動を行いました。

 

右のチラシは只見線応援団の募集チラシで(画像クリック PDF 1.3MB)、現在も県内外で行われる物産展などで配られ、積極的にPR活動を行っています。寄付金の募集もしていますが、お名前の登録だけでも応援団員(賛同会員)になることができ、会員証の発行のほか、会員証を提示すると沿線のお店などで割引が適用されます。

 

 

下の写真は、物産展などに出店した只見線応援団ブースです。

 

 

 

《 只見線応援動画 》

 

この活動の中で、福島県いわき市出身のダンサー「Ry☆(りょう)」さんが、只見線をバックに初音ミクのだんだん早くなるに合わせて踊る動画作成というのもありました。Ry☆さんは、ニコニコ動画などでとても人気があるダンサーで、ツイッターのフォロワー数はなんと95,000人超え!このRy☆さんが沿線の方々と一緒に楽しく踊っている動画で、YouTubeでは60,000回、ニコニコ動画では20,000回というすごい再生数です。

 

左が公式動画で、右がロケの様子を取材したメイキング動画です。

 

 


 


 

 

 

沿線の復旧へ向けた活動や取り組みが行われるなか、当のJR東日本の態度はなかなか決まらず、はっきりした回答のないまま4年という月日が流れました。JR東日本の試算によると、復旧費用は81億円とあまりに大きい金額。JR東日本はこのうちの3分の2にあたる54億円の負担を福島県に求めてきました。

 

 

この大きな負担について県と沿線自治体は協議を繰り返し、2016年12月ついに負担することで合意しました(左の写真はその時のマイナビニュース PDF 0.43MB)。そして、復旧後の運営についても、上下分離方式という方法が取られることになりました。上下分離方式とは、列車の運行はJRが行い、鉄道施設の管理は県や沿線市町村が行うというもの。年間の費用負担は、JR東日本が7,100万円、県や沿線自治体の負担は年間2億1,000万円になる見込みです。

 

この巨額の復旧費用、復旧後の大きな運営費については現在でも賛否両論があり、過疎化が進む沿線にとって簡単な負担額ではありません。しかし、福島県も沿線自治体も、観光のシンボルとして只見線の存続を望み、全線鉄路での復旧という道を選びました。JR北海道などで進むローカル線の廃線という流れに一石を投じるものになるかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、2017年6月19日、JR東日本と福島県・沿線自治体は、上下分離方式による全線復旧に向けて正式に合意しました(右の写真はその時のマイナビニュース PDF 0.5MB)。復旧期間は3年程度と見込まれていますので、2021年頃には会津若松駅と新潟県小出駅の間が再び1本の線路でつながることになります。

 

被災前の会津川口駅と只見駅間の平均通過人数は1日当たり49人、年間の運賃収入は500万円、赤字経営になるのはみえています。これをなんとかするには、県や沿線自治体をはじめ、沿線のみなさんの誘客に向けた活動にかかっているとも言えます。

 

全線復活した只見線に多くのお客様が乗っているのを願うばかりです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

只見線の魅力はなんといってもその美し過ぎる景観です。この景観を求めて、全国から撮り鉄のみなさんが集まります。各種ランキングにおいて、

 

・平成15年(2003年) 日経プラスワン何でもランキング 雪景色のきれいなローカル線 第3位

・平成20年(2008年) 日経プラスワン何でもランキング 紅葉が美しい鉄道路線 第1位

・平成26年(2014年) 楽天トラベル 旅行好きが選ぶおすすめローカル列車ランキング 5位

・平成28年(2016年) 日経プラスワン何でもランキング 鉄道橋ランキング 只見川第一橋梁 第3位

・平成28年(2016年) 鉄道コム×旅と鉄道共同企画 好きなJRローカル線ランキング 第1位

 

という華やかな受賞歴を誇ります。

 

平成28年のランキングに鉄道橋ランキングというのがありますが、只見線はなんといっても、列車と橋梁と只見川と山々が作る絶景が見どころです。下の写真は、すっかり全国的に知られていると思いますが、三島町にかかる只見川第一橋梁です。

 

 只見川第一橋梁

 

第一橋梁は、国道252号沿いの道の駅みしまから遊歩道(というか登山道)が整備されています。山を10分ほど登ると”お立ち台”と呼ばれる鉄塔の下のスペースに出ます。SLが走る日などは、100人を超える撮り鉄のみなさんが集まり、すごいことになります。

 

 

只見線には、第一橋梁以外にも素晴らしい写真スポットが点在し、その美しい光景をものにしようと全国から鉄道ファンが集まります。第二橋梁、第三橋梁、第四橋梁、めがね橋、各集落の光景などなど、すごいカメラがなくてもスマホでもそれなりに美しい写真が撮れますので、みなさんもぜひ足を運んでください。

 

三島町 めがね橋 只見川第二橋梁

 

大志集落 会津中川駅近く 只見川第三橋梁

 

只見川第四橋梁 かねやまふれあいパーク 早戸駅

 

これらの写真は、金山町在住の郷土写真家「星 賢孝」さんが撮影したものです。星さんは長年只見線の写真を撮り、地元ならではの一般のみなさんとは少し違うアングルで撮るなど、只見線カメラマンの第一人者です。只見線や奥会津の風景を撮る写真家集団「写好景嶺(しゃすけね)」のメンバーです。

 

 


 

 


 

 

 

 

現在の只見線は、

 

①会津川口駅から会津川口駅までは約2時間かけてのんびり走ります。

 

・駅の数は21(会津若松駅と会津川口駅を含む)

・会津若松駅と会津川口駅間の運賃は1,140円

 

会津若松

あいづわかまつ

七日町

なぬかまち

西若松

にしわかまつ

会津本郷

あいづほんごう

会津高田

あいづたかだ

根岸

ねぎし

新鶴

にいつる

若宮

わかみや

会津坂下

あいづばんげ

塔寺

とうでら

会津坂本

あいづさかもと

会津柳津

あいづやないづ

郷戸

ごうど

滝谷

たきや

会津桧原

あいづひのはら

会津西方

あいづにしかた

会津宮下

あいづみやした

早戸

はやと

会津水沼

あいづみずぬま

会津中川

あいづなかがわ

会津川口

あいづかわぐち

     
     

 


 

 

②会津川口駅と只見駅の間は代行バスが運行され、所要時間は約50分です。

 

・駅の数は8(会津川口駅と只見駅を含む)

・会津川口駅と只見駅間の運賃は500円

 

会津川口駅

代行バス

本名

ほんな

会津越川

あいづこすがわ

会津横田

あいづよこた

会津大塩

あいづおおしお

会津塩沢

あいづしおざわ

会津蒲生

あいづがもう

只見駅

代行バス

 


 

 

③只見駅と小出駅の間は約1時間15分。

 

・駅の数は9(只見駅と小出駅を含む)

・只見駅と小出駅間の運賃は970円

 

只見

ただみ

大白川

おおしらかわ

柿ノ木

かきのき

入広瀬

いりひろせ

上条

かみじょう

越後須原

えちごすはら

魚沼田中

うおぬまたなか

越後広瀬

えちごひろせ

藪神

やぶかみ

小出

こいで

   
   

 

 


 

 

 

只見線は、車窓からの景色も大きな楽しみのひとつ!駅弁にお酒、沿線のおつまみなど、列車旅を楽しみながら、流れる景色を存分に味わってください!

 

会津川口駅 SL只見線紅葉号の車内

 

風っこ只見線紅葉号の車窓 只見川第一橋梁 只見川第二橋梁

 

運転室 会津宮下駅

 

滝谷川橋梁 会津宮下駅 会津中川駅付近

 

 

撮る、乗る、観る、只見線には魅力がいっぱいです!

 

春夏秋冬、それぞれの季節で、それぞれに違った美しい表情を見せてくれます。

 

鉄道マニアじゃないみなさんも一度はぜひ只見線に!

 

 


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