安ケ平さん(ペンションポレポレご主人)


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バリバリの仕事人間からポレポレ

東京都内の流通会社でバリバリ働いていた安ヶ平さん。休日は家に仕事を持ち帰ったり、遅くまで働いたりと、まさに仕事人間。昇進を重ねます。しかし、仕事一辺倒だったことから人に対する要求が高くなり、ときには「なぜこんな仕事ができないのか?」と部下や同僚に対して疑問に思うことがありました。自身「ごう慢さがあった」と振り返ります。30歳手前で病気になり、「気持ちが落ちた」ときに人の気持ちが理解できるようになったといいます。上を目指して仕事をすることに意味はあるのか?指導する立場よりも、個人で働ける仕事はないのか?ままた、心の隅に「35歳を区切りにしたい」という気持ちがあったそうです。悩み、考えた30代前半。その区切りとなる35歳を機に辞職を申し出ます。東北出身であったことから自然が好きで、奥様とともに毎年、尾瀬や南会津方面を訪れていました。この地の環境が気に入り、都会で得た収入でペンションを経営することにします。ペンション名は「ポレポレ」。スワヒリ語でのんびり、ゆっくりという意味。この地にあった名前ですね。

安ケ平さんさん写真
安ケ平さんさん写真
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