城さん(地域おこし協力隊で尾瀬ガイド)


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檜枝岐村には大自然と伝統芸能檜枝岐歌舞伎がある

【 神奈川県から檜枝岐村へ 地域おこし協力隊として 】

城 健史さん

神奈川県出身の城さんは、広島県、北海道へと移住し、次の移住先を探していたところ檜枝岐村に出会いました。自然と伝統文化のある所という希望通りの場所であった檜枝岐村に出会って、仕事を探していると温泉で偶然出会った地元の方が、地域おこし協力隊の仕事を教えてくれました。

【 地域おこし協力隊になったきっかけ 】
移住先を探しに檜枝岐村に来たが、住むところも仕事もなさそうで無理だと思い、帰ることにしたが、せっかくここまで来たので温泉入ってから帰ることにしたそうです。村でも有名な燧の湯に行き、そこで地元の方に会い、その方から「地域おこし協力隊というのをこの村でも募集始めたらしいよ」と言われ、温泉出てからその足で役場へ向かい話しをして、地域おこし協力隊として檜枝岐村への移住が決まりました。

【 檜枝岐村での生活で良かったこと、困ったこと 】
城さんは、檜枝岐村に来る前には、北海道の釧路で生活をしていました。その前は広島県に居たそうです。広島から北海道に行く時は、なんとバイク(カブ)で移動されたそうです。北海道ではカヌーのガイドの仕事をして、ガイドという仕事の面白さを知ったそうです。広島県に居たときには、神楽という伝統芸能に出会い、魅了されたそうです。そんな城さんは、移住先は、伝統芸能・文化と自然があるところを探していました。檜枝岐村には尾瀬という大自然もあり、また、檜枝岐歌舞伎という伝統芸能もあり、城さんの条件にぴったりの場所でした。困ったことは買い物が不便だそうです。今は、ネット社会でもあるので、ネットで何でも手に入りますが、料理が大好きな城さんにとっては、新鮮な食材が手に入らないのが、不満でもあるようです。

【 地域おこし協力隊の仕事 】
城さんの、地域おこし協力隊としてのお仕事はガイドです。北海道でカヌーのガイドの仕事をしてから、ガイドの仕事を生業をしたいと考えていました。檜枝岐村では、尾瀬のガイドをしています。勤務時間は基本8:30から17:15までですが、城さんはだいたい8:00くらいには出社しているそうです。尾瀬のガイドを勤めるため、尾瀬で見られる草花など、ガイドとしてお客様に説明できるよう勉強もされました。地域おこし協力隊として今後は、尾瀬のガイドとして檜枝岐村への誘客をしていきたい。そのためには、旅行代理店との提携も誘客に繋がるのではないかと考えているそうです。

【 檜枝岐村の好きな場所、おすすめスポット 】
城さんの好きな場所は、檜枝岐村役場から距離にして3.4kmのところにあるキリンテだそうです。どういうところが好きなのかと言うと、距離で3.4km車だと4~5分くらいで着いてしまう場所ですが、気温の差を感じられるところが面白いそうです。ちょっとしか移動していないのに、寒く感じる・・・。あとは、キリンテにはキャンプ場もあり、景色も最高で、リゾート感があるところも好きなところだそうです。

【 今後の目標 】
今後の目標は、ガイドとして生活して行ける基盤を作ること。地域おこし協力隊には、3年という期限があり、城さんは、当初、3年間のうちに、生活基盤を作り、檜枝岐村へそのまま移住したいと考えていたが、3年って、意外と短く、あと1年は欲しいと切実に思っています。なので、残りの期間で、生活基盤を作ることが目標だと、話してくださいました。

【 田舎暮らしを考えている方へ 】
最後に城さんに田舎暮らしを考えている方へアドバイスをいただきました。
「やりたい事を明確にしてきたほうが良い!」今後の目標のところでも話しましたが、特に地域おこし協力隊として田舎暮らしをするのであれば、のんびり田舎暮らしを想像して来るとダメになってしまう。自分は、何をやりたいのか?目標を持ち、計画を立てることで、3年という期間を有意義に活用できると思います。

城さんさん写真
城さんさん写真
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