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スタッフブログ

2013/12/03 14:10

【スタッフがゆく】自然の恵みを楽しく感じよう!森林整備体験&リース作り

 

 

伐採体験とクリスマスリース作りで自然を楽しく知ろう♫

 

今年最後の月、12月に突入しましたね。

まちのイルミネーションも輝いてクリスマスも近いなぁと考えていたある日、

「クリスマスリースを作ってみない?」との女子?心をくすぐるお誘いを受けて出かけました。

 

12/1(日)。集合場所の南会津町高野地区の山小屋ランプ荘へ。

現地で資料を渡されると、そこには「森林整備体験」

あれ!?リースを作るんじゃないの?と思ったんですが…。

森林整備体験とリース作りの2本立てということでした。

 

この体験に声をかけてくださったのは、さるなし&ほおずきの取材でお世話になっている星義道さん。

 

取材1取材2取材3

そば打ちもしています

 

主催するNPO法人森林野会(もりのかい)と協力団体南会津フォレストインストラクター会で副会長を務めています。

 

今回の体験は星さんが計画を推し進めるみんなの里山「じね~んの森」途中経過のプチお披露目の場でもあります。

 

御藏入領として知られる南会津は、昔から森林と深い関わりを持っています。その歴史や現在の様子などを伝えるため、活動の基盤となるここ高野地区矢萩原に、みんなの里山「じね~んの森」を作ろうと計画、整備しています。

 

この「じね~ん」とは「自然」という方言だそうで

じね~んとやっぺ!自然に任せながらゆっくり焦らずやりましょう

の意味。

 

参加者は20名ほど。

家族連れで未就学児の小さいお子さんや小中学生など、近隣にお住まいの方々が誘い合っての参加です。

山小屋ランプ荘ににぎやかな声が響きました。

 

 

山小屋ランプ荘。風情があります                                 子どもたちがたくさん来て、にぎやかです

 

まずはリースを作りから。

クズのツルで編まれた土台を選びます。

 

 

 クズのツルでまあるく編んであります

 

そこに「いちいの木」やまつぼっくりなど、南会津で採集した素材のほか、リボンやスプレーを使って飾りつけをします。

 

以前、奥会津大学でリースを作ったことがあるので、今回は緑色のリースに挑戦です。

奥会津大学1  

 このときはドライフラワーも使いました

 

松の葉に似たいちいの木を針金で土台にグルグル巻きつけます。

土台は緑色に変身です。

 

まつぼっくりやリボンなど、装飾するものにも針金を絡め、リースに巻きつけます。

赤い実や葉っぱなどは、ツルの間に差し込み、固定。

ときには木工用ボンドで貼り付けたり、アクリル絵具で色付けしたり。

ここで、上から3分の2ほどに銀色のカラースプレーをふりかけます。

 

装飾用のまつぼっくり                                リボンもカラフル。

 

  

 皆さん説明に聞き入っています                           作業開始!

 

 

 センスあるスタッフの作品。まだ途中です                    皆さん楽しそうに飾り付けています

 

完成したのがこちら(写真左)

 

 

 

チャレンジ精神のない私はこれが精一杯。

皆さんはセンスの光る飾り付けで、販売できるんじゃないか?というような仕上がりです。

小さいお子さんも楽しそうに作っていました。

 

 

 大きなまつぼっくり片手にニコリ♫                          それぞれに個性が出ています

 

お次は森林整備体験へ。

整備といっても、汗水流して…というのではなく、杉の間伐を体験します。

「間伐」なんて簡単に言いましたが、これも森林整備には大切な作業。

豊かな森林をつくるのに、木が混み合っていては互いの生長を妨げてしまいます。

間伐することで、適度な太陽光が入り、木々は大きく生長、土砂崩れなどを防ぐ役割を果たすのです。

 

まずは「じね~んの森」の一角に植えたさるなしの木を見せてもらいました。

さるなしはマタタビ科の植物で、実はキウイフルーツを小さくしたようなもの。ミニキウイとも呼ばれています。

まだまだ小さく、支柱にやっと巻きついている状態でした。

 

 支柱の根元にあるのがさるなし。見えるかな?                 きのこも生えていました

 

いざ、間伐。杉林へ向かう道は今年切り開き、整備しました。

40年以上前は町へ向かう道として人や馬の往来があったのですが現在は全く使用されておらず、人の背丈くらいまで生い茂っていた草を刈り取り、道をつけたそうです。

 

木のトンネルをくぐったり、小川にかけた丸太橋を渡ったりと、まるでアスレチックのような森です。

杉のほか、赤松や桜などが植わっており、木漏れ日が心地いい♫

 

 木の枝が面白い形でのびています。ここをくぐれば幸せになれる?    お手製の丸太橋。ちょっと揺れます

 

杉林は2、3メートルほどの間隔で並んでいますが、その中から直径15~20センチの細い木を選び、倒していきます。

まずは倒す方向を見極めます。

枝葉がたくさんついている方に倒れやすく、木々の間を狙います。

方向が決まったら、倒す側の幹に水平にのこぎりを入れ、ナタを使って三角の「受け口」をつくります。

 

反対側に切り口よりも少し上部に「追い口」を切っていきます。

この「水平」というのが難しい!

のこぎりの刃が歪んで、傾いてしまいます。

「のこぎりは引くときに切れる」という当たり前の原理を知らず、足を踏ん張り、ギゴギゴと力いっぱい押し引きしていました。

2人で交代しながらのこを引くこと5分ほど。

周囲の木に枝葉がすれながら、ズザザーっと音を立てて倒れていきました

その様は迫力があり、なんとも爽快です。 

 

 小学生も伐採に挑戦!                                まさに木が倒れる瞬間!

 

 

 木の間にうまく倒れました                              年輪を数えます。1、2、3…

 

年輪を数えると樹齢は20年ほど。

まるでバウムクーヘンのよう。

(ちなみにこちらはお手製バウムクーヘン

 

あらためて星さんから間伐の重要さを教えてもらいました。

一緒に参加した小中学生も自然のよさ、大切さを体感した様子。リース作りよりも楽しいと話していました。

 

昼食は星さんが今年作った新作の「さるなしジュース」とお母さん方が作ったいも汁のごちそうです。

 

 

割り箸は南会津の間伐材で作ったもの

お箸の木の温もりといも汁の温もりがあたたかく、おいしくいただきました。

 

 星さんが作ったさるなしジュース。リンゴのような甘さがおいしい!     いも汁とお手製の割り箸で心があたたまります

 

 

あれ?どこかで見たことのある男の子??

南郷のひめさゆりまつりでお会いしていました。

ひめさゆりまつり

 

「外で遊ぶことはあるけれど、今日のように森に入って遊ぶのは普段と違い新鮮だったようです」とお父さん。

いも汁をほおばる姿に、大満足の様子が見て取れました。

お友達の男の子も自慢のリースを見せてくれましたよ。

 

 

 みんなで食べるとおいしい♫                              自慢のリースを手にハニカミ顔

 

リースづくりにつられて参加しましたが、伐採なんて普段できない作業を経験させてもらいました。

20年生きてきた木を切ることに抵抗を感じましたが、いまを見るのではなく、数年後、数十年後を考えてのことなんですよね。

「じね~んの森」も、今日参加したお子さんがおじいちゃん、おばあちゃんになったときに憩いの場に、また森を知る活動拠点の場となっていたら素敵ですね。

心に響いた体験でした。

 

 

山小屋ランプ荘とじね~んの森

 


より大きな地図で 山小屋 ランプ荘 を表示

 

 

 

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