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スタッフブログ

2013/05/08 18:37

【これぞ南会津ブランド!】南会津町 南郷トマト vol.3

 

これぞ南会津ブランド! 南会津町 南郷トマト vol.3

 

 南郷トマトの生育状況レポート3回目。今回は苗の「接ぎ木」作業の様子を見てきました。前回までのJAに隣接する育苗ハウスから、今回は馬場さんのご自宅のハウスへ舞台を移しての取材です。といってもハウスの中での作業なので見た目に変わったところはあまりありませんが・・・*´Д`*


5月だというのにまだ寒い日があり、前日の南会津地方はまた降雪!Σ(Д゚;/)/ だいぶあたたかい日が増えてきたにもかかわらず、トマトの取材の日はなぜか雪が降ってる気がします(過去2回のレポート参照)。とはいえ、とけ残っていた雪もほとんど消え、もちろんハウスの中は南国のあたたかさ。この温度があれば、苗も元気に育ちそうです!

 

ハウスでは作業の真っ最中。馬場さんのところ

では合計18,000本もの苗を植えるそうです

この手前のトレイの苗と、奥のトレイの苗を

「接ぎ木」する様子を見せていただけることに

 

 前回ご紹介した通り、トマトの接ぎ木は、病気に強く根張り(ねはり)の良い品種を台木(だいぎ)とし、実が成る品種を穂木(ほぎ)として、ふたつの品種をつなぎ合わせる作業です。接ぎ木をすることで、台木の品種の強さと穂木の品種の実つき・味の良さなど良いところを掛け合わせることができ、美味しい南郷トマトをより多く、良い状態で生産できるというわけです。

 

1.台木の苗の、最初に出てくる双葉よりも

上の部分をカミソリでカットします。

2.切り口はナナメに。生き物なので作業は素早く!

スピードと器用さが必要です。

3.台木と穂木の接合部分を支えるためのジョイントをつけます。

(これは成長とともに自然に外れるようになっているそうです。便利!)

4.穂木のほうも双葉より上の部分を

ナナメにカットし、台木につなぎます。

 

 ゴールデンウィーク後半ごろから作業を開始し、6,000本の接ぎ木が終わったところだそうです。ハウスの中にはさらに銀色のシートで覆われた小さなハウスがあり、接ぎ木済みの苗はここに保管されています。中はうすーく光が入る程度の暗さで、温度と湿度が保たれた状態。ここで2週間ほど過ごすと台木と穂木の細胞がつながって成長を始めます

 

 1週間前に接ぎ木した苗を見せていただきました。接合部分はこの時点でほとんどくっついていて、元気に成長を始めていますが、中にはうまくつながらずに枯れてしまう苗も出てしまうとのこと。同じ作業を繰り返しても一部こういったロスが出てしまうそうで、それを見越して苗を仕入れているんですね。うまくいくかいかないかは時間が経ってみないとわからない。しかもこの苗にはこの先1年の生活がかかってる!そう思うとワタシ的には相当なプレッシャーを感じてしまいますが・・・ハウスの中の空気は和気あいあい。お母さん方の雑談をBGMに接ぎ木の作業を見つめていました。

 

 2週間経ってすっかりつながった接ぎ木苗は、このセルトレイのままだとこれ以上大きくなっていかないため、直径7~8cm程度のポットに「仮植(かしょく)」します。え、まだ畑に行かないの?とつい思ってしまいますが、農業は手間がかかるんですね~ヽ(〃´∀`〃)ノポットに仮植してさらに数週間、ここまでいってやっと、ホームセンターなどで見るような「トマト苗」になります。ポットで充分に育った苗はいよいよ畑へ。

 次回は6月上旬。苗を畑へ定植(ていしょく)する様子をお伝えしたいと思います!お楽しみに。

 

1週間前に接ぎ木した苗。接合部分は既にくっついて、

ひとつの苗として成長をはじめています。

 

コレ全部に接ぎ木済みの苗が入ってます・・・

これでもまだ6,000本。作業はまだまだ続きます。

 

★今回も取材の様子をちょこっとだけ動画にしました♪

 

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