奥会津をのんびり走るフォトジェニックな路線バス

 

「奥会津ぶらり旅」に乗ってみた！

 

 

奥会津ぶらり旅とは、8/11（土）から11/25（日）までの土日祝日に運行している観光路線バスです（10/20（土）～11/11（日）の期間は毎日運行）。

 

■只見川線（会津若松 ⇔ 会津川口）

■田島～只見線（会津田島駅前 ⇔ 只見駅前）

■田島～川口線（会津田島駅前 ⇔ 会津川口駅前）

上記の3路線があり、特に只見川線はJR只見線や只見川沿いのフォトジェニックな写真を撮るために設定された路線です。詳しくはバナーをクリックしてください。

 

山々が秋色に染まる10/26（金）、バスに乗ってきました！

 

 

《 会津若松駅前 MAP① 》

 

会津若松の秋の風物詩、朝方の霧に包まれた会津若松駅前のバス停。10/20（土）～11/11（日）の期間は毎日運行している奥会津ぶらり旅。7:30出発です。

運転手さんからフリーチケット1,800円を購入。車内には只見線の写真が飾られていました。

 

 

《 道の駅みしま宿（三島町）MAP②・③ 》

 

国道49号、国道252号と通り、柳津町の道の駅会津柳津と会津柳津駅を経由し、バスは三島町の道の駅みしま宿へ。

ここでのバスの停車時間は45分もあります。何の時間かというと、JR只見線の撮影スポットとして有名な、通称第一橋りょうお立ち台で撮影できる時間なんです。列車は9:05（下り）と9:17（上り）の2本。まさにフォトジェニックな写真を求めて、約10分ほどの山道を登ります

撮影スポットは下から3ヶ所ありますが、水鏡に映る列車を収めるべく、息も絶え絶えに一番上まで登って撮った写真です。

 

 

《 道の駅奥会津かねやま（金山町）MAP④ 》

 

バスは会津川口駅前を経由して道の駅奥会津かねやまへ。

平日だし乗る人は少ないんだろうなと思っていましたが、写真のようにそこそこのお客さん。半分は中国の方たち。こういったバスの情報を良く知っていものだと感心しきり。

20分の停車時間があるので、金山町の特産品「天然炭酸水」と地元のパン屋さんのパンをひとつ。

 

 

《 早戸温泉つるの湯（三島町）MAP⑤・⑥ 》

 

バスは10:45に早戸温泉に到着。歩いて3分のつるの湯へ。

 

つるの湯は只見川沿いに建つ温泉で、湯治棟もある古い温泉です。にごりのあるナトリウム塩化物泉は源泉かけ流し。只見川を眼前に望む内湯・露天風呂には静かな時間が流れていました。

 

休憩室からも只見川の雄大な眺め。なにせバス旅ですので風呂上りにビールもOK！次のバスが早戸温泉バス停に来るのは12:15です。

 

 

 

《 道の駅会津柳津（柳津町）MAP⑦・⑧・⑨・⑩ 》

 

ビールで少し気分が良いままバスに揺られていると、12:40に道の駅会津柳津着。戻ってきたことになりますが、バスの運行に合わせてぶらりぶらり旅をするのが今回の旅の楽しみ方。

 

次に道の駅会津柳津をバスが出発するのが13:55ですので、門前町として栄えた柳津町を1時間15分ほど散策します。中心部までは歩いて10分ほど。街並みを眺めながら、柳津の代表グルメのひとつ「柳津ソースカツ丼」を求めてすずや食堂へ。繰り返しますが、バス旅ですのでビールOK！

 

食後には、柳津グルメの代表格「あわまんじゅう」！時間がなくお参りできませんでしたが、きよひめ公園から赤べこと虚空蔵さま（福満虚空蔵尊圓蔵寺）。

 

 

 

《 道の駅みしま宿（三島町）MAP⑪・⑫ 》

 

バスは朝と同じく再び道の駅みしま宿へ到着し、今回も只見線を撮影することができます。14:25（下り）の1本だけですが、30分の空き時間を利用します。

朝来た時一番上まで登り若干体力的にきつかったので、今回は一番下の撮影スポット。一番下とはいえ、ここからでも充分フォトジェニック！風があり水鏡にはなりませんでしたが、秋色の山々と只見線、いい感じです。

 

 

《 会津川口駅（金山町）MAP⑬・⑭・⑮ 》

 

バスは14:45に道の駅みしま宿を出て、道の駅奥会津かねやまを経由し15:20に会津川口駅に到着。

 

今回のぶらり旅のしめくくりはもちろん只見線！15:27会津川口発、17:19会津若松着の列車に乗り込みます。紅葉の時期には、バスツアーのみなさんが只見線のちょい乗りを楽しむことが多いのですが、今回もバスツアーのお客様で席はほぼ埋まっていました。

 

会津川口から会津若松までは1時間52分。ディーゼルの音を聞きながらのんびり列車旅を楽しみます。バスと列車を使ったぶらり旅。みなさんもぜひ楽しんでください。