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スタッフがゆく【スタッフが呑む – その二】ねっか「赤べこ×あまびえ 疫病退散ラベル」


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(2020.05.28 09:00)

南会津の地酒

 

南会津では、豊かな大地の恵みと綺麗な水を活かして酒造りが行われています。日本酒、米焼酎、どぶろく・・・丹精込めて仕込んだお酒からは蔵人たちの情熱と愛が伝わってきます。

おいでよ!南会津。スタッフが、南会津のお酒を自分なりのシチュエーションで、南会津の肴で呑んだレポートです。個人それぞれの感性でお伝えしますので、やや主観的な表現かもしれませんが、どうぞご容赦ください。

 

南会津の地酒

ねっか
2017年2⽉に初蒸留、同4月に販売を開始した新しい米焼酎の蒸留所です。只見という小さな町で、蔵人たち自らが先祖伝来の土地で丁寧に米を育て、豊かな森から湧き出る水で焼酎を仕込んでいます。

構成メンバーの米農場はJGAPの認証を受け、「食の安全」や「環境保全」に取り組んでいます。また、2017年と2018年の「IWSC2018」でシルバーメダルを受賞するなど、味と品質の面でも高い評価を得ています。

赤べこ×あまびえ 疫病退散ラベル
只見町産米(JGAP認証)
アルコール度 25度
減圧蒸留
福島県産煌酵母

 

南会津の地酒スタッフSが2回目のレポートを担当します。

昨今話題になっている「あまびえ」は日本に伝わる半人半魚の妖怪。江戸時代に疫病の流行を予言し、さらに「病がはやったら私の写し絵を人々に見せよ」と告げて海に戻ったとの言い伝えがあります。

もうひとつ、幸せを運ぶ牛、幸運の牛として会津地方に伝わる民芸品「赤べこ」。疫病を追い払ったほか、お寺の難工事を手助けしてくれた、赤べこの人形を持っていた子供は天然痘にかからなかったなどの言い伝えがあります。

この2つの伝説をもとに、南会津出身のデザイナー「KOHARU」さんがデザインした限定ラベルがねっかに登場しました。このねっかを呑むのは今しかありません。

 

南会津の地酒今回選んだ南会津の肴は、
◆赤かぶの甘酢漬け
◆ふきのとう味噌
◆くるみエゴマ入り味噌のしそ巻き

赤かぶは南会津町舘岩地区の特産品。舘岩地区以外で栽培しても赤くならないというかぶ。

ふきのとう味噌は、南会津町田島地区の会津田島のきのこ屋さんの商品。

くるみエゴマ入り味噌のしそ巻きは、たかつえスキー場近くにある味噌屋「亀屋」さんの商品。

 

南会津の地酒ねっかは只見線にちなんだラベルのボトルを作るなど、JR只見線に縁があります。ということで、天気が良かったので只見線が見える河原に出かけてランチしてきました。会津若松市内の大川(阿賀川)の河原です。

ねっか、氷、炭酸、レモン、南会津の肴でこさえたお弁当、ランチョンマット、カメラをトートバッグに入れて出発。天気が良いどころかこの日は27℃まで気温が上がり、汗だくになりながら写真が撮りやすそうなコンクリートブロックを見つけて、まずは撮影準備。

川の流れが陽ざしにキラキラ輝いていい感じです。

 

 

南会津の地酒さて、お弁当はというと、おにぎり3種。ふきのとう味噌を使い、1つは具として、1つはごはんに混ぜ込んでから握ったやつ、もう一つはおにぎりのまわりにぬって焼いた焼きおにぎり。南会津のお米と南会津のふきのとう味噌。うまいに決まってます。

ちょっと作り方を変えただけですが、味わいはそれぞれ。素朴なおにぎりの味、まぜご飯のような味わい、香ばしい焼きおにぎりの風味。

おにぎりバクッと1口。ねっかを炭酸で割ってレモンをギュギュっと絞ったねっかハイボールを1口。ブハァーッ!!おなかも心も満たされます。

 

 

南会津の地酒おにぎりのお供と言えばお漬物。おにぎりをパクッ、舘岩の赤かぶ甘酢漬けをボリボリ、ねっかハイボールをグビッ、ハァァーッ!うまい!このループが止まりません。滋味豊かな赤かぶ甘酢漬けはお酒のあてにもばっちりです。

味噌にくるみとエゴマ(じゅうねん)を練りこみ、大葉で巻いた亀屋特製のしそ巻き。こってりとした味わいでねっかハイボールが進んで困ります。

地域に根差した焼酎を作る蔵人たちの思いがこもったねっかの味わい深さ。青い空を眺め、川のせせらぎを聞きながら、鼻に抜けるねっかの香り高さを感じれば、あぁ~夢見心地。

騒ぎが早く終わることを祈りながら「ねっか 赤べこ×あまびえラベル」を呑んだお昼時でした。

 

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