スタッフがゆく【スタッフがゆく】新緑の田子倉湖をモーターボートに乗って探索してきました!
(2019年6月18日)
新緑の田子倉湖をボートに乗って探索してきました!
東北地方の梅雨入りが発表され、雨模様の日々が続く6月のとある日、只見町にある「田子倉湖」に行ってきました。
この日は気温が25℃を超え、雲一つない晴天でした。
陽射しがが湖面にキラキラ輝く美しい光景のなか、モーターボート遊覧を楽しんできました!
田子倉湖に向かう途中、山の方を見てみると・・・・・観音様が横たわっている?!
地元 只見の人たちは、観音様が手を合わせて横たわっているように見える「寝観音」として親しまれてきたそうです。この日はことさらきれいに見えました。
田子倉レイクビューから800mほど。田子倉モーターボート乗り場に到着。
水は底が見えるほど透き通り、ボートの近くを泳ぐ沼エビやわかさぎを見ることができました。
いざ!モーターボートに乗船!
走り出す前は思ったより揺れますが、走り出してしまえばこっちのもの。心地いい風が頬をなでます。
田子倉湖に流れ込む滝へ。滝の周辺は涼しく感じられ、マイナスイオンがたっぷりの気分。本気で渓流釣りを楽しむみなさんは、この滝を越え、沢を登り、さらに上流へ目指すそうです。
ということで、沢登りにちょっとチャレンジ!
・・・ところが、結構難しいもの。意外と苦戦します。それでも、冒険心をくすぐられ、チャレンジ精神を刺激されること間違いなし!
次回、濡れてもいい服装と動きやすい靴で再チャレンジすることを心に誓ったのでした!
そうこうしていると、運よく「イヌワシ」に遭遇!だいぶ高いところを飛んでいたので、写真にはうまく収められませんでしたが、かなりラッキーな出来事でした!
絶滅危惧種のイヌワシは全国で500羽ほどとのこと(2016年)。ユネスコエコパークに指定され、自然の保護も進めている只見町は、岩棚や樹上に巣を作るイヌワシにとって住みやすい環境と言えるのかもしれません。
雪渓が残るこの山は、只見三名山に数えられる「浅草岳」。残雪と新緑のコントラストが実に見事でした。6/23(日)には山開きが行われ多くの登山客が集います。
また、残る2つの只見三名山、蒲生岳と会津朝日岳も、ここ田子倉湖上から望むことができます。
田子倉モーターボート遊覧は1時間ほど。田子倉湖と只見の大自然をたっぷり案内してもらいました。
澄んだ青空とさんさんと輝く太陽!心地いい充実した時間を過ごすことができました。
田子倉モーターボートは、アクティビティ中心のコースや案内中心のコースなど、時間や都合、目的に合せて選ぶことができます。只見に雄大な自然と、湖上の爽やかな風をぜひ体験してみてください!
田子倉モーターボート |
《 料金など 》
料 金 | 一艘(そう)10,000円/30分(運転手兼ガイド料含む) |
定 員 | 一艘(そう)/5名様まで(運転手含めず) |
ガ イ ド | 運転手が兼任します |
注意事項 | 救命胴衣は必ず着用いただきます。乳幼児のご利用は事前に必ずご相談ください。 |
《 コース 》
①アバランチシュートと地図から消えた滝 | |
所要時間 | 30分 |
特 徴 | 国道252号線と並走しながら新潟方面へ田子倉湖を進んでいきます。
モーターボートでしか見る事が出来ない下流のアイヨシの滝を見る事ができます。 更に深部に進んでいくとアバランチシュート(雪食地形)が目の前に広がります。雪崩が作り出した不思議な生態系をご覧ください。 |
②気分はもうジャングルクルーズ | |
所要時間 | 30分 |
特 徴 | 出航後ほどなくして浅瀬をクネクネと進んでいきます。陸のすぐ側を進んでいくので、野生動物の目撃が一番多いコースです。
目的地の滝で豪快に遊ぶこともできます。 |
③曲がったとたんに滝がドーン! | |
所要時間 | 30分 |
特 徴 | 田子倉湖の水が少ない時は、進むのが少し大変なコースです。
また、運動が苦手な方にはあまりお勧めしないコースです。 急に巨大な滝がドーン!と姿を現します。 |
《 お問い合わせ 》
TEL:0241-82-5250
営業時間:9:00〜17:00