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お知らせ【はじめよう田舎暮らし】只見町地域おこし協力隊 藤沼さん


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南会津4町村(下郷町、南会津町、只見町、檜枝岐村)に移住した方々に、移住のきっかけや現在の生活の様子などをインタビューし、動画で公開しています。また、動画ではお伝えしきれなかったお話しをこのブログでご紹介しています。

 

《 移住者データ 》

藤沼さんは、栃木県宇都宮市の農協関連団体に勤めていましたが、平成29年(2017年)5月に地域おこし協力隊として只見町に移住しました。藤沼さんは大学生時代からゼミで只見町布沢地区に何度も通って、地域の活性化に取り組んできました。現在は、協力隊として旧布沢分校を改築して作った、観光体験施設である「森林(もり)の分校ふざわ」の運営と、この施設を使った地域活性化に取り組んでいます。

藤沼さんが移住を決心した理由や現在の生活などをお聴きしました。

 

 

■お   名   前 藤沼 航平(ふじぬま こうへい)さん
■ど   こ   に 只見町
■ど   こ  か  ら 栃木県宇都宮市
■い    つ 2017年
■現在のお仕事 只見町地域おこし協力隊
■以前のお仕事 農協関連団体

 

 

 

《 インタビュー動画 》


《地域おこし協力隊になる前は、どんな生活をされていたのですか?》

大学を卒業し、全農という組織で4年間職員をしていました。

 

《移住されたのは何年前ですか? 》

去年(2017年)の5月ですから、1年半前ですか。

 

《地域おこし協力隊に応募したきっかけは? 》

元々大学生時代から8年ほど布沢集落に通っていまして、地域おこしみたいなことを趣味としてやっていました。たまたま前の仕事を辞めようかなと考えてきたとき、地域おこし協力隊の募集があり、応募しました。

 

《 只見町に決めた理由は? 》

元々この集落に通っていたというのが一番大きくて、この集落で何か面白いことをしたいなと思ったのが理由ですね。

 

《 只見町に来る際の家族の反応は?》

母親や恋人は応援してくれました。が、父に関しましては、直前まで内緒にしていました。

 

 南会津地方に来てどんな印象を持ちましたか? 》

一番最初に来たときは、「えらい遠くに、山の向こうのまた向こうに来てしまったなぁ。」と思ったのが一つ。それから冬の時期に来たときは、その雪にあっけにとられました。

 

《 不安はありましたか? 》

不安はもちろん一杯ありました。将来のことなどいろいろ考えました。それ以上に今やりたいこととか、楽しいこととかを優先して考えました。

 

《 地域には直ぐに馴染めましたか? 》

協力隊になる前に6~7年くらいここに通っていたので、協力隊として来た際には地域の人は受け入れてくれましたし、ただ、一番最初の時を思い出すと、直ぐにではなかったですね。やはり5年くらいたって、なじめてきたのかなと感じました.

 

旧布沢分校を宿泊体験施設として活用しています。

 

《 移住してから大変だったなと思ったことは? 》

まず、冬場の雪。雪の片付け方も分からなければ、除雪機を持っているわけでも無いので、雪の処理に苦労したということが一つ。それから、若い友達がこちらではあまりいないことですか。たまたま私の場合週末になると大学生が来て、一緒に遊べるのでまだいいのですが。あとは、向こうに住んでいるとき、コンビニ依存症とでも言うんですかね、何かあるとコンビニへ行っていたので、今は1時間かけないとコンビニへ行けないので、そこは大変でした。

 

《 移住してきて心がけたことは? 》

周りの移住してきた方は、早くこの地に慣れようとか、こちらの生活にどっぷり漬かろうとするのですが、私の場合、どちらかというと、都会の人の感覚を忘れないことを重要視しています。こちらに住んでいると忘れてしまう都会の良し悪し、というのももちろんありますし、都会の人だからこそわかるこの地域の良し悪しもあるので、改めてここをいいところと再認識するために田舎に籠もりっぱなしではいけないなぁと、気を付けています。

 

《 移住してきて良かったと思うのはどんなとき? 》

日々の本当に何気ない時間、何気ない感動というものがすごく多くて、朝もやにいちいち感動したりとか、虹がそこら辺にかかっているのに感動したりとか、自然に対する何気ない感動の連続があり、来て良かったなと思います。

 

《 今の仕事について、どのような内容ですか? 》

只見町の「森林(もり)の分校ふざわ」という観光宿泊施設で働いています。ここの運営、企画、経理を任されています。この施設は、集落のお父さんお母さんたちの力を借りて運営しているところなので、常にどのような力を借りるかだとか企画したとき一緒になってやってもらえるかを考えながら運営しています。

 

 

《年間のスケジュールと通常のスケジュールは?

年間スケジュールは、春から秋が通常営業シーズンになります。冬は特別営業シーズンで、特に観光シーズンは忙しいので、6月から10月一杯までは一生懸命動いて、その分、冬は休みを多く取るようにしています。一日のスケジュールは、夏の時期であれば朝5時台に起床。6時くらいから仕事を始めて、お客様が帰る10時、11時まで仕事。昼に自由時間があって、お客様がチェックインされる15時~16時から仕事を始めて夜の10時くらいまで仕事をする日々が夏は続きます。結構ハードですね。その分逆に冬の時期は午前中だけ仕事をして、午後雪かきするとかです。休みの日は趣味で山登りをやっているので、朝6時くらいに起きて7時~8時の暑くならない時間から山登りを始めて、午後3時くらいに降りてきて夕方温泉に入って一日が終了するみたいな生活です。

 

《南会津地方の好きな場所、スポットなどはありますか?

南会津には好きな場所はいろいろあるんですが、一番好きなのがこの集落にある「恵みの森」。沢登りができる場所です。広大なブナの原生林が広がっていて、そこに入ると気持ちが洗われます。仕事としてお客様をガイドしててプライベートで行っても、いつも気持ちが落ち着くいいところです。お勧めです。それから南会津地域全体でいえば、温泉が多いことが嬉しいです。只見にもありますし、南会津町の舘岩にも多くありますね。湯ノ花温泉とか木賊(とくさ)温泉とかにも入りに行ったりしています。

 

《これから移住してくる方へのアドバイスをお願いします。

この地域に信頼できる人を一人でも二人でも、見つけること、作ること。移住担当の役場職員の方でもいいと思いますし、Iターン仲間とか、地域おこし協力隊の方とか、もちろん地元の方でもいいです。信頼できる人を一人でも二人でも見つけ、そういう人に甘えてしまうこと、面倒見てもらうこと。自分一人ではできないことがたくさんあるので、自分が甘えないと向こうも甘えてくれない。信頼できる人を見つけ甘えることが私のアドバイスです。

あとは、協力隊をやる前から大学生たちとこの集落で地域おこし活動をやっていて感じたことは、一つは、地域で面白いことをやっていると、だんだん人っていうのは集まってくるものだって。それが定住につながる場合もあれば交流活動だけにとどまる場合もあるけれども、とにかく何かしら面白いことをやっていれば、それを見に来る人も増えますし、活動してみたいと思う人が増えることは、この8年間の活動で感じたことです。とにかくアクションを起こすことが大切だなと感じました。

 

 

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